個人事業主つぶしと名高い(?)インボイス制度がもうすぐ始まるようである。
何年か前から、それが始まるという話は耳にしていて、なんとなく自分にも関係あるような気はしていたけれど、現実味を帯びてこないと、下調べなどもしないので、放っておいた。
周りのフリーランスの人たちは「来年からインボイスが始まるから…」と着々と準備をすすめている声も聞いていたけれど、私も関係あるけど、なんだか調べてもよくわからんし~、、、という感じだったけれど、ここへきて、とうとう登録しなければならなくなってきそうな雰囲気が漂っている。
そもそも登録しなかったらどうなってしまうのか…っていうところも、すべての取引先との会社がどういう立場でどうするのかをしっかり決めていないところが多いため、わからないというところはある。
とりあえず、個人事業主にとっては、インボイス制度は悪でしかない制度ということだ。
取引先の会社の中で、インボイスについての姿勢を明確にしてきているところもいくつかある。これまでもらっていたギャラが消費税を含むものだったのだが、インボイス事業者には、あっさりと外税にしてくれるという会社もある一方で、これまでのギャラのままでインボイスに登録しなければ、取引をいたしませんという会社様もある。
身の回りの生活に必要なもの全ての価格もじわじわ上がり、ギャラは変わらず、インボイス登録で、免税されていたところががっぽり持って行かれるとなると、やっぱりコツコツとやっている個人事業主にとっては、手痛い感じはなる。
でも、こんな重箱の隅をつつくような?ところから、税金をとっていかないと、もう日本はどうにもならないという事なんだろうと思う。
先日は、友達が夫の年収が1263万円を超えたため、国からの児童手当が何もなくなったということに声を上げ、所得制限撤廃運動からのニュース出演をしていたけれど、そうやって所得の高い人への支援をなくしたりして、ケチケチしていかないと難しいご時世なんだということでもある。
所得制限撤廃の声は国会まで届き、どうやら撤廃されるみたいなんだけれど、今度はその財源をどうするか問題で、扶養控除縮小案が出ているようで、それはそれで子育て世帯にとっては、大問題でたった1万の児童手当もらったところで、扶養控除が減るなら、余計に税金が上がる仕組みとなるらしい。
いやもうどうもこうもならんという感じなのか、傍から見ていれば、無駄に税金使っているよね…て思える部分もたくさんあるから、それをゼロにして、国民に必要なことのみに使っていけば、どうにかなるのかとも思わなくもないけれど、なかなか一筋縄でいかないから、大揉めしているんだろう。
そんなわけで、子育て世帯の問題を傍から見守りつつ、私には関係ないけれど、納得いかないことは声をあげていくほうがいいんだなぁと思ったり、友達の夫婦共働きでめっちゃ稼ぐ友達なんかは、「まぁ国からの支援なんて期待していないわよね。屋根があって、それなりに暮らせているから、贅沢は言えない」と言っている。自分が働くからそれはそれでいいとする人もいて、考え方は人それぞれだ。
それはそうと、自分のインボイス問題はどうするんだろう…と、自分事なのに、他人事のように、まだぼけっとして過ごしている。
やっぱり我々の親世代くらいが、一番いい時代を生きてきたよなぁと思う。何をやってもうまくいく高度経済成長期にのって、後さき考えずに、その頃の政治家は、日本は最高だと言わしめるほどの手厚い制度をたくさん作って、その時代に生きた人だけ良い思いができるように制度がなりたってきた。そのツケが、今の時代を生きる我々にのしかかり、これから生まれる世代なんて、どうやって生き抜いていくんだろうと思ってしまう。
若い力はすごいと思うし、仕事で若手と接するときは、新しい情報も仕入れられるし、若いって素晴らしいよねぇ~と思う一方で、でも、うちらが若かったころの、物価がめっちゃ安かったころを知らない若い世代は可哀想とも思う。
まず消費税がなかった時代を知らない若い世帯、洋服だって最近でこそ、高くなってきた気がするけれど、割と最近までは激安店を探せば、「うわ~こんなに安く買えてしまったぜぇ~」という感じだったし、ヨガインストラクターをしていた頃も、激安のヨガウェアばかりを手に入れていた。舞台衣装のドレスも、知る人ぞ知る激安店の常連で、これ生地代にもなってなくね?って思うドレスもザラにあった。
最近は、そんな買物もさほどしなくなったけれど、あれほどの安いお店があった時代を多分、若者たちは知らなくて、これからは重箱の隅をつつくように、あらゆるところで税金がかけられ、賢く節税するという技も搾取されていくのである。そうしなければ、国が成り立っていかないからだ。
日本は制度が手厚すぎるような気がしないでもない。そんなに国民を守ってあげてるのはいい国感はあるけれど、それでいろんなところから資金確保するのなら、手厚い制度やめちぇえばいいのにとも思うのである。
全員自分の力で生きていけるように、生まれたときからそう思ってやっていけば、皆自分に必要なお金を貯めようとも思うだろうし、無駄なお金は使わなくなるだろうし、自分に必要な分だけの家族構成にしようと思うだろう。誰にも頼れない、もちろん国にも頼っちゃいけないってなれば、個人個人がもっと考えていくんだと思う。
とはいえ、私もコロナさんのときは、結構お国の制度にあやかることができた。そんな制度を作ってくれるなんて…と、自分が貢献してきた会社が助けてくれなくとも、これまで自分が培ってきた実績や経験が一度、ゼロにリセットされても、お国様の支援があったことで、私は国から守られてるんだー!という感覚を得ることができた。
でも、おそらく私は、御国の制度がなくとも、やってはいけるくらいではあった。とりあえず、他人も国も家族さえも、100%信じることができない、信じられるのは自分だけ…と思って、生きていければ、何か困難がきたときに、乗り越えていける最低限のベースはある。
インボイスみたいな不利な制度が、これからもじゃんじゃんできると思うのだけれど、まぁコロナのときは助けてもらったし、そもそもお国に貢献できるような景気活動もしていない私が、なんだかんだと文句を言える分際でもないし、これから日本はどんどん尻つぼみになるのは目に見えているし、そんな世の中でも、自由を基盤にやりたい仕事を取捨選択しながら、賢く楽しく生きていければ、私はそれで本望だとも思う。
仕事柄、外泊も多く、ビジネスホテルを始め、色んなホテルへ泊まらせていただくことが多い。
温泉のホテルに泊まるときは、大浴場などを楽しむけれど、今回は普通の部屋のユニットバスだけだなぁ~と事前調べしたときには、入浴剤を持参して、部屋風呂でまったりと寛ぐようにしている。
先日も、しけたビジネスホテルだったので、北海道の登別の湯の入浴剤を持ちこみ、気持ちだけは北海道へ行った気分で、ゆっくりと過ごした。
最近のビジネスホテルは、アメニティ類は部屋置きではなく、フロントから必要なものを持っていくシステムだったりする。そちらのほうがエコなのだろうか、たくさん持っていっちゃうセコイ人もいるのではなかろうか、、、と思うのだが、私も一応、歯ブラシとお茶のTパックと圧縮されたボディスポンジを手に取る。
昔は部屋置きで使わなかったものとかは、もったいないので持って帰ったりもしていたものだが、結果使わないということが多く、歯ブラシとかは、マイ歯ブラシで済ませて、ホテルにあるものは未開封のまま置いて帰ったりもする。
ただホテルのアメニティで持って帰って大いに使えるものもたくさんある。
たとえばシャワーキャップ。私はこれはシャワーキャップとしてこそ、あまり使うことはないが、白菜やキャベツなどをくるんで冷蔵庫に入れておくように使ったり、パッと取り出しやすいように着替え用の洋服や靴などを入れたりするのによく使う。
スリッパとかは、以前はよく海外旅行へ行っていたので、海外のホテルにはスリッパがないところも多く、日本のホテルで使ったものを海外旅行に持っていったりしていた。
そして今回、ボディスポンジを使ったあとに、「はて。このボディスポンジって何かに使えないだろうか」とふと思った。一度身体洗っただけで、全然キレイだし、厚みもあるしふわふわしている。また家で体を洗おうとは思わないけれど、結構消耗が激しい食器洗いのスポンジには使えるのではなかろうか、と思いつく。
食器洗い時に、油でギトギトになってしまったときなどに、スポンジは新しいものに取り換えなければならない。100均で5個セットの安いスポンジを買っているにせよ、結構頻繁に取り換えることもある。このホテルのボディスポンジを食器洗いのスポンジにしてみよう!と思い立ち、ややかさばるけれど持って帰ってみることにした。
実際に使ってみると、お皿との相性はあまりよいわけではなく、すべりは悪いけれど、使えなくはない。消耗品と考えれば、たまたま仕事で立ち寄ったホテルで、ボディスポンジを使って、そのままホテルに置いて帰って捨てちゃうよりは、いい使い道と言えるかもしれん、と思う。
ちなみにネット検索をしていたら、スポンジタイプでなくとも、長いタオル状のものも、食器洗いや掃除道具として再利用している人も多くいるみたいだ。セコイけどエコだし、かなり良い使い道だと思う。
さて、5月も末になり、今月中に使わなければならない、友達からもらったスタバの700円分ドリンクチケットとか、HUBレストランのお食事株券とかが残ってしまっていて、なかなか使う機会もなく、せっぱつまってきた。
とりあえず、スタバのドリンク700円分については、仕事で出会う若人たちにヒヤリング調査をし、スタバのチケットの使い方を詳しくしることができた。まず、700円分のチケットは、いくら使っても700円分が全て使われてしまうわけであり、700円以下の安いドリンクに使うと損だということ。かといって、フードに使えるわけではなく、ドリンク2杯にすることも不可とのこと。一杯のドリンクで700円マックスにするためには、フラペチーノくらいの使い道しかないということ。
さすが、若者はよく知っている。
季節限定のフラペチーノであれば、700円くらいものもあるが、期間限定のフラペチーノの中で、私にとってドンピシャのものがあれば、利用しようと思っていたのだが、最近の限定フラペチーノは、コーラ、メロン、イチゴ、レモン…と全然、琴線にふれるものがなく、仕方なく、通常メニューの中のフラペチーノでカスタマイズを追加して700円マックスにすることにした。
とにかく甘くて、チョコ味が好きなことを若者にいうと「じゃあ、バニラフラペチーノにチョコチップ追加がいいんじゃないですか?」とアドバイスがあった。ほぅ!それはいい。バニラチョコチップみたいな感じか!と思って、教えてくれたその案を採用し、いよいよこの月末、スタバに乗り込み、バニラフラペチーノの一番でかいサイズのVentiでチョコチップを追加、バニラシロップをチョコレートソースに変更(無料)、さらにホイップからチョコチップから、チョコソースから何から何まで増量した。合計金額707円。実質7円で、マイカスタマイズ感たっぷりのフラペチーノをゲットできた。
ちなみに、私が株を始めたときに、スタバでフラペチーノを注文するより、ネット証券でインデックスの投資信託を購入する方が簡単だって、誰かが言っていたけれど、私にとってはスタバでフラペチーノを注文するほうが、スタバの店員さんも親切だし、簡単だったような気がする。
さて、若者も「Ventiはかなりデカいですよ」とは言っていたけれど、期待していたVentiは、思っていたよりデカいとは思わなかった。外国にいくと、ものすごいデカいボトルのようなカップをもっている外人さんとかがいて、そのイメージがあったから、日本のスタバでの一番デカいサイズなんて、この程度か…と思って、少しがっかりした。
さらには、自分好みにカスタマイズしたバニラチョコチップフラペチーノも、まぁ美味しいには美味しいけれど、世の中の若者がこぞって新作が出る度に飲みたがるような、最高に美味…とは別に思わなかった。まぁ想定内の味…というか、自分でお金を出してまでは買わないな…という感じ。
満を持して、いろんな人を巻き込んで聞きまくって、購入した割には、自分の心には響かないフラペチーノとなってしまった。
皆、新商品とか無駄につけられた付加価値に踊らされ過ぎではないだろうか…と思うことがある。結構前にも書いたけれど、限定もののミスドの新作ドーナツを食べたときも、結局シンプルにゴールデンチョコレートとか、オールドファッションのほうが美味いしコスパが良い、、、とも思ったし、スタバでも全く品物は別になってしまうが、シンプルにコーヒーが一番良いのではないかと思われた。
年を重ねると、大体のものが想像できてしまうから、よりシンプルに基本に戻った買い物が一番いいのではないか…と思うのである。新しいモノをためそうとする、新たな物への興味関心も失ってはいけないと思う一方で、やっぱり年配はしっぽりじっくり基本に戻った、節度ある買い物を…と思う。
さて、あとはレストランの株券を今月中に使い切らなければいけないし、最近解禁されたというサウジアラビアの観光旅行に興味が出てきたので、ようやくやりたいことを見つけて、そっちの計画をたてることにも、注力していきたいと思うのでした~。
幼少のころ、過ごしたサウジへ行くぞー!
ドラマ「あなたがしてくれなくても」っていうのが、今話題らしい。夫婦で見るのは、気まずいので、それぞれ単独にこっそりTVerとかで一人で見ている人が多いみたいでw
タイトル通り、レス夫婦がテーマになっているドラマで、結婚していない私にとっては無縁のドラマではあるのだが、周りの結婚している友達たちから、そーゆー話をちらほら聞いたりしていたので、割と現実味を帯びたドラマだとは思っている。
自称、元テレビっ子(元と付くのは今は専らYou Tubeっ子になってしまっているから^^;)の私は、テレビ番組は、暇つぶし的にYouTubeに見飽きたときに見ているくらいなのだが、今回のこのドラマは久々に結構面白いと思っている。
実に他人事で、「あー、こーゆーことで友人は悩んでいたのか…」とも思うし、だからこその外の異性に惹かれていく気持ちもわからんではないし、世の中に溢れている不倫劇はこうして始まるのね…と、自分事じゃないことをいいことに、とても楽しんでいる。
何より瑛太が出てるから見始めたのだけど、このドラマでも、その演技力たるや健在で、夫婦間の自然なやりとりや、典型的なだらしない夫、揉め事勃発時の迫真の演技は見ているだけで圧巻である。
もちろん主演の奈緒さんも、ナチュラルな感じで、主演夫婦の2人が、説得力ある芝居をしてくれるから面白いというのもある。
(岩ちゃん、みなみ夫婦はなんか嘘くさくて、いまいちだけど、ただただ見た目が美しい夫婦との対比がまたいいのかもしれん。)
最初は、周囲の友人夫婦に勃発している問題ごとのリアルさが感じられて、面白い始まりと思ったけれど、ここへきてドラマならではの展開になってきた。共感できる、全く共感できないの賛否両論の意見が出る中、私は全く別次元の世界の話という感じで、共感するしないはどうでもイイので、純粋にこのドラマの続きが楽しみになっている。
そもそも、このドラマのテーマである、夫婦にとってソレは必要なのかどうか問題についてだけど、結論としては、「人による」ってとこだろうと思う。
私の周りにも妻側から拒否している人と、夫側からなくなったという人と色々いるけど、不満を溜めつつも、それでヨシと心を片付けている人もいれば、それこそドラマのように外にソレを求める人もいる。話し合いでどうにかなるものならいいけれど、デリケートな話だから、なかなか仲良し夫婦であっても本題に切り込めないらしい。
なので、結論として、夫婦間でソレへの価値観がお互い一緒であれば、レスであろうが問題はないということにはなる。
ただ、夫婦間でソレへの価値観が同じでない夫婦が多いから、ドラマができちゃうような問題になるのだ。
それって結婚前にわかることじゃない?とも思うが、薄々わかっても、結婚後や出産後に相手が変わるということも大いにありうるわけで、欲が強い方からしてみれば、逃げ場のない死活問題になるらしいのだ。
なので、結婚前の擦り合せもなかなか難しい。
でも、結婚時に擦り合せが必要なのは、その問題だけではない。
金遣いの荒さだったり、部屋をどれくらいきれいに保っているのが好きかだったり、洗濯はどれくらいのペースなのかだったり、様々な小さい問題が勃発し、夫婦にはズレが生じてくるのだと思う。子供がいれば、なおさらだ。
私は全てうまくいっている家庭というのを、ほんのわずかしか知らない。
泥沼から復活して、心を無にして生活している夫婦もいれば、つい先日までラブラブだったくせに、急展開でしこりが残るほどの喧嘩をした夫婦もいる。円満そうに見せかけといて、裏ではドロドロのダブル不倫とかしてたりもする。
夫婦間のズレが、「あなして」の性問題だけではないのは知っているけど、ソレを大切にしている人にとっては、大きな要因にはなるようではある。
なかなかすべてにおいて、価値観が一緒って人はいないだろうし、でも今回のドラマのテーマである部分については、なるべく価値観が合っていたほうがいいのではないかなと、思わされるドラマではある。
そんなことを思いながら、私は今後もまったりとお独りさまでw、しっぽりと久々におもろいと思えるテレビドラマを堪能しようと思う。
これからの修羅場な展開と主演夫婦の演技がとても気になります〜(^^ゞ
なんだかめちゃくちゃ疲れている。
朝から快適ってことがほぼなくて、いつも気だるさが漂っている。別に何をしたわけでも、一日フル活動でエネルギーを費やしたわけでも、睡眠不足なわけでもない。
日々の事は淡々とこなしてはいるし、日々の事ができないというほど、身体がおかしいわけでもないのだけれど、やる気に満ち溢れているわけでもないし、なるべくならぼーっと過ごしていたいという感じである。
周りの人は、結構忙しくめまぐるしく生きているんだろうなぁと思うと、ゆったり生活していこうとすればできちゃう環境下にある自分を幸せだとも思うし、このまま副交感神経優位な状態で、やる気のない毎日を過ごしていくだけで本当にいいのだろうか…なんて思う時もある。
そうはいうても、毎日何かしらやることがあり、それに追われているから、なんとなく気だるいのかもしれない…とも思う。
さて、先日は超豪華ツアー『スターペガサスで行くふふ河口湖の旅』へ。
これまで何度もゴージャスなバスに乗ってきたけれど、またまたバス内10席限定とかいう、すごいバスに乗ることになった。1泊2日の旅行代金が軽く海外旅行に5日間ほどだったら行けちゃうくらいの代金だし、こんな旅に来る人がいるのか…と思うけれど、お金っていうのは、ある人はあるのである。そして、使う人は使うのである。
もちろん高齢者が多い印象で、やっぱり今の年配世代っていうのが、日本の一番いい時に生きてきて、老後も十分資金は貯まっていて、死ぬ前に使い切るぞ的な世代が多いのかなという印象もある。(もちろん、貯金なんて一銭もないお年寄りも多くいるだろうけれど)。。
バスは10名限定のすごい贅沢な造りになっていたけれど、私はこれまでも豪華バスを何度か試せているので、過去一だった全部個室になっているやつに比べると、いまいちかなという感想。個室にこもって独りきりになりたいか…。人と話しながら参りたいか…の違いになるんだと思うけれど、もちろんこのバスも一席ずつテレビもついていて、ソファーも本革でしっかりしている。
今回はふふ河口湖へいくということがメインだったので、観光は本当におさわり程度。
一日目は山中湖近くのお店でうどん定食を食べる。
富士吉田の名物の吉田のうどん。噛めば噛むほど素材と出汁の旨みを楽しめる硬い麺ということで、こちらの名物らしいのだけれど、やっぱり硬い麺って美味しい!とはならない。。大きなエビ天がのっていたけれど、食べられないのでお連れの人に食べてもらったら、ほぼ素うどんみたいになっちゃって、麺が固いものだから、イマイチだなぁ・・という昼食でおわった。
山中湖には白鳥がいて、富士五湖の中でも一番広い湖ということで、憩いの場だ。雨の翌日だったから、富士山は過去一ではないかというくらい、とても綺麗で、山頂にはちょうどよいくらいの雪が降り積もり、下の方は新緑の木々も見受けられる富士山。こんな富士はなかなか見られない。山梨側から見て左の裾野のほうは茶色で自衛隊の駐屯地。右側の裾野は青木が原樹海となっている。その様子が、近くからでもしっかりはっきりと見られて、何度も訪れていたけれど、ここまでしっかり理解を深められ、見えたことはなかったかもしれない。
豪華バスのガイドさんが可愛くて、お話も丁寧で色々と説明してくれるので、ただ富士山を見ているより理解が深まって、とてもイイ。
その後、さらに富士山を深めるべく、富士山世界遺産センターへ。
富士山が世界遺産に登録された2013年の3年後の2016年にできた施設らしく、入場料無料でかなりしっかり見学できる施設になっている。富士山の成り立ちの上映があったり、VRゴーグルをつけて、富士登山やご来光の瞬間を疑似体験でみられるコーナーがあったりの充実ぶり。
疲れたらデッキにのぼって、本物の富士山をベンチでぼーっと眺めるもよし、カフェも併設されていて、富士山カレーとか独特の商品がずらりと並んでいる。
富士五湖周りは何度も来たことあるのに、この施設は訪れたことなかったなぁ…。かなりお勧め!
さて、ふふ河口湖へ。
ふふ系の宿はいっぱいあるようで、今まであまり気にしていなかったけれど、なぜ「ふふ」なんだと思っていたら「ふふ」と笑いたくなるようなというところからのネーミングらしい。一度聞いたら忘れられないので、なかなかいいネーミングセンスだし、さらに調べてみると、一時期ハマった「つるとんたん」を経営している会社さんだということで、事業も好調そうな感じだ。
ロビーは緑で溢れ、都会的な洗練されたスタイリッシュな雰囲気が漂う。働いている人たちも、キビキビしていて、ちょっと冷たそうな感じのする人たちばかり。もちろん対応はいいのだが、柔らか味のないツンとした感じの接客なので、きっちりしすぎていて、親しみはわかない感じ。トイレに入ると、トイレットペーパーの三角折部分が、なんと富士山の形におられていて、「へぇ~!こんな折り方があるんかぁ」と感心。
ざっと調べたところ、安くても5万、高いと20万以上するから、やっぱり相当レベルの高い宿なんだろうと思う。
で、私はそんなふふ河口湖を見るだけで、近くの安宿に素泊まり~^^;
部屋の風呂で、じゃぶじゃぶ長風呂したり、フラッと出かけて、大きな富士山を拝んだり、近くのスーパーを徘徊したり、それはそれで楽しい一泊。
翌日は河口湖遊覧船。2日目は富士山のご機嫌ななめで、こんなに近くにいるのに見えない富士山。昨日はあんなに綺麗に見えたのに、ここまで落差ある?というくらいお天気なのに見えなかった。近くにいても見えないときがあるからこそ、何度も来てみたくなるのが、富士山なのかもしれん…と、その神秘さを改めて実感。
その後は西湖、本栖湖と足を運び、最後は精進湖近くのレストランでランチ。個人的にもドライブにきたことはあったが、いろいろ料理「ことぶき」の季節のランチプレートが美味しくてリーズナブルで、お店の主人が一品一品、真心こめて作ったこだわりの料理感が伝わってくる。
この2日間で一番至福の時だったのが、豪華バスでもなく、富士山が過去一キレイに見えたことでもなく、もちろん固すぎる富士吉田うどんでもなく、ふふ河口湖のスタイリッシュぶりでもなく、ことぶきさんのランチプレートだった気がしなくもない。
ゆるりとした2日間。こんなに優雅に時間を過ごすというのは、常に副交感神経優位の私にとってはぴったりの2日間だったような気もする(^^ゞ
4.5年位前に、4.5年くらい年上の方に「私、UFOさんくらいの歳のときは、まだ需要あると思って、余裕こいてたんだけど、今になって急に老け込んで、全く需要なくなっちゃってきちゃったのよね」と、自虐ネタをぶっこんできた人がいた。
その頃、その方は独身で、「需要」の意味は、まだ男性から求められるとか、そういう意味だったんだと思う。
あの自虐ネタが、なぜだか今も心に残っていて、4.5年経った今、確かに、、日に日に老け込んでくる自分にげんなりすることがある。
ちなみに、私は非常に温厚(?)な人間で、常に男を追い求めているような女狐的な要素は皆無に近いので、特に「需要」を考えているわけでは全くないし、需要があろうがなかろうが、我が道をいきたいタイプなので、自分が老け込むということに対しては、自分へのガッカリ感へつながっていく。
嗚呼、こうして人間は老けていくのかぁ。こうして容姿に自信がなくなり、だんだんとどうでもよくなり、女を捨て、あきらめ、「需要」なんてどうでもよくなり、ガサツになってくのかぁ…と思う。
この歳になると、周りは結婚もしている人が多いし、していない人は結婚はしないでいいやと思っている人が多く、特に男を追い求めている人はいないだろうと私は思っていたのだけれど、注意深く周りを見回してみると、結婚していても、子供がいない人なんかは、新たな男を求めている人もいるし、子供が大きくなって余裕がでてきた人も、自分の女を確認するためにも、外に狩り?に出かけるような人もたくさんいるらしいことに気付く。
何度も言うけれど、私は温厚な人間なので、類は友を呼ぶ…で、周りもそんなに激しい人は少ないのだけれど、リサーチすればするほど、常に愛や恋なくては生きていられないっていう人も、世の中にたくさん蔓延っていることに気付くわけである。
テレビのバラエティ番組なんかは、少し偏っているかもしれないけれど、こないだも『ほんまでっかTV』では、常に好きな人がいないと日々の活力が湧かない女芸人と、いやいやそうではなく、好きになる人自体、そんなにできない。3年か4年に一度くらい、好きになれる人が出てくるくらい…といっている芸人もいた。
私は完全に後者だと思う。なかなか世の中の男性で、「この人イイ!」って思える人には出会わない。3年か4年だったらまだいい方で、7.8年に一度くらいのペースかもしれん…とも思う。
だからこそ、好きになれた人への思いは大切にしていきたいとは思う。これは、人をあまり好きになりにくい私が、若い頃から心に誓ったことでもある。「そうだ。私は人を好きになりにくい体質なんだ。だから、好きになれた人への気持ちは大切にしていこう!」と。
ま、そんな私の誓いはどうでもいいんだけれど^^;
そんなこんなで、日々恋しているわけでもなく、ぼーっと過ごしていると、自分の老け込み具合に気付かされるわけである。
別に肌が荒れているわけでもないんだけれど、クスミが気になる…。シワがありすぎるわけではないんだけれど、以前と比べるとほうれい線がしっかりしているような気がする…などなど。
となると、これは「需要」を求めているわけではない私としては、自分との闘いとなってくる。
どうにかして、肌をキレイに保てないか。。以前から諦めていた、髪質の悪さをどうにか改善できないか。。と。
そんなわけで、先日は超お得な髪質改善縮毛矯正とやらを受けてきた。
いつも髪はぼっさぼさで、カットするとしたらQBハウス。美容院にお金をかけてられないサー、QBの人の技術もなかなかの優れものだぜーを豪語してきたんだけれど、しっかりした美容院で、しっかりした施術を受けると、やっぱり違うなぁと思う。
縮毛矯正ひとつ、カットひとつにしても、こだわりが全然違うのが見えてくる。こんなに真剣に髪の質を見ながら、時間をかけて矯正してくれたこともありがたかったし、カットもハサミを何種類使ったんだ?とわからなくなるくらい、こだわって仕上げてもらえて、非常に感心した時間だった。
おかげさまで、私の髪はサラサーティ♪
喜ばしいことなんだけれど、髪は大変よくなったが、髪のボリュームがおさまると、なんだか顔がデカく見えることが判明。。ある程度、髪のボサボサ感、ボリュームがあったほうが、顔のデキの悪さ、大きさが隠されていて良かったんではないか…とも思えてくる次第…(-"-)
さらには、最近は、仕事関係で入手した、ビタミンA配合のバカ高い基礎化粧品を使ってみている。
お肌にビタミンCとかはよく聞くけど、Aってなに?って感じだっだし、医師の許可がなくては気楽に販売できないようなやつだったので、使うかどうか躊躇していたのだが、ナンでも、肌にビタミンAを入れると、肌の再生力が早まるらしく、シミ、シワ、くすみ改善に効果があるらしい。ただ、適量ずつ使っていかないと、レチノール反応とやらで、肌がズル剥けになるらしいのだ。
ビタミンAを使っているかと、仕事仲間に聞くと、使ったことがあるという人がいて、「私には合わなくて、肌がズル剥けになってしまった」と言っていたので、余計に使うのが怖くなった。
でも、こんなに高い化粧品を手に入れたわけだし、このまま使わずに放っておくのももったいないし、フリマで売ることも考えたが、肌の再生力とやらを自分でも試してみたい気もしたしで、使用してみることにした。
ビタミンAを使ったことで起こるレチノール反応というのは、ひどい人はひどいらしいが、とりあえず私には起こらなかった。化粧水をつけたときに、唇の切れや皮膚の弱ってるところなどが、ややヒリヒリする感覚はあるが、少なくとも顔全体がズル剥けになることはない。
本当はレチノールのA反応が起こったほうが、好転反応として良いのかもしれないが、私は特に何も起こらないものの、まあまあなんとなくいい感じな気もしている。ほんとに肌再生されているのかは分からないが、気にしていた肌のくすみなどは少しずつ改善?しているような、いないような…。ただのプラセボ精神かもしれないけれど、とりあえずビタミンAを使い始めてからは、なんとなく良い気はしている。
ただ、化粧水関係って使い続けていると、だんだんと肌が慣れてくるし、使っている側の精神も慣れてくる。あれ?これ本当に良かったんだっけ?また肌くすんできてね?とか思う時もある。
日々の老化と、新たに取り入れてみるグッズの効果が、結局平行線のまま、あんま変わんねーな!っていう感想で終わってしまうこともある。
なもんで、最近もこのビタミンAの基礎化粧品もいいのか悪いのかよくわからない。
4.5年前に、4.5歳上の人が「急に老け込んでね」と言っていた、あの言葉がズシンとのしかかる。
髪質改善サラサラヘアにしてみても、「顔がダメだな」と思ったり、肌にいいとされる化粧品を使ってみても、慣れてきて結局イマイチ感があったり、やっぱり年には抗えんなー!という諦めで終わったりする次第である。
まっ、別に「需要」を求めているわけじゃないし、私は私なりのやり方で我が道をいくから、別にいいんだけどー!!と、今日も地道に淡々と生活する。うん、それが一番イイと思う!ヽ(^。^)ノ
ちょっと忙しい2日間が続いただけで、ひどい頭痛に見合われた。生理前後に、ひどい頭痛がくることはあるけれど、今回はそうではなかったので、我ながら忙しいだけで、こんな頭痛に襲われるとは…と、ゆとり体質である自分に呆れるほどの、体調不良だった。
それでも早めに帰って就寝したら、翌朝には元気に回復していた。
さて、GWは絶賛仕事だけれど、楽しくテンションのあがる仕事として、木更津アウトレットでの仕事があったのだが、とある事情から敢え無く断念…。。
久々にテンションあがる仕事だっただけに、誠に残念だ。
そんなわけで?最近は、来年から始まる新NISAに向けて、着々と動いている。
SBI証券と楽天証券のつみたてポイント付与率の壮絶な?闘いを見届けてから、来年のNISA口座を秋頃に決定する予定だ。
来年から年間MAX360万円も非課税で運用できるようになる。しかも全体で1800万円もの枠があるので、最短5年で、非課税枠を埋めることができる。これはすごい。
私はもちろんMAXの最短5年で積み立てていく。それに先駆けて、今年の6月より楽天証券では、楽天キャッシュと楽天カード積立、それぞれ5万円分ずつのポイント還元率が上がったので、これまで楽天キャッシュ分の積立のみしていたけれど、どうせならとカードでも積みたてることにした。
さらには、新しくできたSBI新生銀行では、スタートアップキャペーンをやっていて、口座開設で3000円プレゼント、給与振込で3000円プレゼント、ダイヤモンドステージ設定で、普通預金金利0.2%になるというので、早速資金を新生銀行に移動。
円定期預金では3ヶ月もの1%というのも、キャンペーンでやっているので、たった3ヶ月預けるだけで、結構な利子がつくので、来年からの積立分をなるべく入れて、投資金を地味にちょこちょこ増やすように動いている。
やっぱり、働くと疲れるし、私のように少し忙しいだけで、頭が痛くなっちゃうような奴には、資金運用が向いている。
あまりバーンと大きく投資するわけではないけれど、地味にじわじわ増えていく投資が安全でいい。
適切すぎるリスクをとりながら、働かずとも、誰かに頼らなくてもいい生活を構築しつつある。
さて、先日はまたまた茨城へ。
茨城行きすぎじゃない?と我ながら思うが、今回立ち寄った茨城フラワーパーク内の、Yasato de トレタというレストランのランチが、とても美味しかったので、特記事項としておすすめしておく。
私が注文したのは、特性ポークハンバーグ定食。
近年、こんな大きなハンバーグは、俺のフレンチのランチのハンバーグ以来だわ、ってくらいのゲンコツ2個分くらいのまるまるとしたハンバーグのメインに、ライス、味噌汁、きんぴら、漬物がついていてボリューム満点。
一口食べると肉汁があふれ、味付けも抜群。ライスはもう少し大盛りでもよかったが、ハンバーグが大きいから、これはこれでちょうどよいのかもしれない。
俺のフレンチのランチのハンバーグもそれはそれは美味しかったが、あちらは炭水化物がパンだったので、ご飯大好き人間の私としては、ライスで出てきた、こちらのレストランに軍配。そういえば値段も一緒くらいだ。
あー、なんか楽しいことないかなー、と思いながら、毎日過ごしているけれど、私的には資産を動かしながら少しずつお得に増えるほうに考えているのも、割と楽しいし、美味しいごはんにありつけたことも良かったので、ちょっとずつ楽しい思いはしているのかもしれない、、とも思う。
さて、GWは働きますぞ〜!!
明るい時間が長くなってきたので、日が昇ると目覚めて、日の入りとともに眠くなる私にとっては、なかなか早起きができるようになってきた。
冬の間は明るくなるまでぐっすりだったのだが、最近は明るくなる5時頃に一度目覚める。寒すぎないし、早起きがさほど苦痛ではない季節になっただけでも、なんだか有り難い。
さて、そんなわけで早起きをして、茨城県へ。
一日目は、茨城の有名な神社3社巡り。
まずは大洗磯前神社。海の中に鳥居があり、そこに神様が降臨されたとかなんとかの逸話を持つ神社さん。日の出や日の入りの頃に写真におさめると、素敵に見えるらしいが、この日もピーカン照りのお天気で、なかなか神々しくは見えた鳥居だった。
お次に大洗磯前神社との兄弟神社である酒列磯前神社へ。普通に読むと、さけれついそまえじんじゃなのだが、どうやら、さかつらいそさきじんじゃと読むらしい。
こちらは撫でると宝くじが当たりやすくなるという亀ちゃんの石像がある。あとはまるでジブリの世界みたいな樹叢の参道も魅力的。
金銭面的なご利益がある神社ということだったけれど、宝くじは買う習慣もないし、亀を触るにも、参拝してから、御守買って、亀に触るという順番を決めてるような神社には、神社自体が煩悩の塊のような気もして、樹叢の素敵な雰囲気も、なんだかスーッと冷める気持ちになるのだった…。
お昼は那珂湊漁港近くのレストランで、お刺身定食。ここはいつ来ても、漁港の美味しい魚介を求める個人客も多く、駐車場に入るために渋滞する。そんなに人気であるほど、絶品だったかというと、別に普通のレストランで、刺身定食を食べても同じくらいのクオリティはでるのでは…?と感じるくらいの、冷凍ものの刺身ちゃんだった。まあ、美味しいには美味しいけども。
茨城三社巡り、最後は御岩神社。
こちらは本堂から先に登山道があり、その奥にある奥宮なども幻想的で、全国から人々が参拝にくるようだ。
でも本日は登山してまで行く時間はなく、手前の雰囲気ある境内と本堂の参拝で終了。
うん、やっぱりさほど信心深くない私にとっては、神社巡りはあまり楽しいものではない。でも世の中には、こういう神社巡りが好きで、神聖なる場所でパワーをいただけるようなインスピレーションを感じる人も多いんだなと思う。
さて。気を取り直して翌日は、この時期の茨城といえば、こっちでしょ!!というべき人気スポット、ひたち海浜公園へ。
ネモフィラが満開に咲いている。ひたち海浜公園の入口からネモフィラの丘までは、歩いて15分程度。今回は、これまで一度も乗ったことのなかったシーサイドトレインで向かう。
園内を一周できるトレインは、歩いて向かうのがしんどい年配の方やファミリーには人気で、やたら列をなして待つことになる。乗り放題600円だが、トレインが来るまでも遅いし、遠回りでいくので、歩くより遅いし、繁忙期なのに便を増やそうとする感じもないし、乗り物に乗るという楽しさ以外のメリットはない。
待ち始めてから小一時間もかかって、ようやく着いたネモフィラの丘には、満開のネモフィラ以上に満開の人人人!
ネモフィラを見に行ったのか、人混みを見に行ったのか…一瞬わからなくなる感じ。
いや〜ひたち海浜公園は人気だなー。ネモフィラが人気なのか、国営なので入場料も安いから手頃のデートスポットなのか…。
花がさほど好きではない私にとっては、何がいいのかはよくわからなかったが、帰りにはチューリップ広場にも寄って、お花好き風な人を演じて?帰る。
お花も神社もさほど好きではない、無関心な自分は、人生を満喫しにくい体質だなぁと思う一方で、それでもなんだかんだでどっちも来れてよかったなとも思う。
お昼は山本五十六もここで食事したという、老舗料亭霞月楼にて。
上品すぎて味の良し悪しは分からなかったが、やはり食べてる時が一番楽しく幸せな感じもする、花より絶対的に団子な私なのだった。
あー、茨城二日間満喫したー\(^^)/
実に9年ぶりの薬師温泉旅籠の旅~!!
今回は超豪華デラックスバスにてご訪問♪♪
これまで1億円もするバスだとか、とてもオシャレな女性限定用のバスとか、お高そうなバスに何度か乗車してきたけれど、今回はそれら全部合わせた上でも、一番デラックスっぽい感じだった全て個室になっているバスにて行く。
もともとは夜行バス用に作られたものらしく、それにしたって10席くらいしかないから、超高額の夜行バスで、それなら新幹線で早く行っちゃった方がいいんじゃないか、、需要はあるんだろうか、、と心配になっちゃうくらいなのだが、今は昼間も運行しているということで、早速拝見。
バスに乗り込むと通路の両側に個室がある。ラグジュアリーなクッションシートはボタンで自動でリクライニング&フッドレストがあがるようになっている。マイナスイオンがでる空気清浄機も1つずつ設置され、スリッパやヘッドフォンもついている。個室なので、どの席だろうが、前は見えないが、テレビ画面がセットされていて、外の風景も小型画面ながら見ることができたり、スイッチを切り替えることでTV視聴もできる。もちろんwi-fi完備でスマホ動画見放題。テーブルもある。扉は完全に閉まるようになっているから、自分だけの空間が用意されている。
めっちゃいいやん!!…と思ったけど、一人旅だからいいけど、誰かと来るのであれば、離ればなれの席になってしまうということにはなる。
ま、一人旅だからいいのである。
実に快適な豪華バスで、最初に向かった先は伊香保温泉。こちらでお昼の会席料理を食べてから、昨年、大森の宿に泊まった時にはスルーした、伊香保グリーン牧場へ行く。こちらも、桜の時期は過ぎていたが、まだ遠くの方に見える八重桜やソメイヨシノなど、綺麗に咲いているところもあり、何より癒されるのは、たくさんの羊ちゃんや山羊ちゃんたち。残念ながら子羊、子ヤギはいかなかったけれど、暖かで長閑な園内にのんびりと居る様子が癒される。
それにしても、グリーン牧場。入場料もとるのに、中のショーもいちいち券売機でチケットを買うシステムで、お金がかかる。そんなわけだから、前回はスルーしたのである。なかなかガメツイ牧場である。そういえば、前回電話して色々聞いた時の電話対応もイマイチだったし、今回の受付の対応も超絶いまいち。こんな対応をしているようじゃ、お客さんも少ないわけだ…と思ってしまう。
ただ今回は、ちょうど時間があったので、シープドッグショーを見る。シープ=羊、ドッグ=犬のショー。
およそ80匹ほどの羊たちが、一匹の犬の動きや吠えによって、まとめて動かせられて、ゆっくり動いて団体行動をするショー。いつかどこかのショーでも見たことあるなぁと、どこで見たのか思い出したいが思い出せない。
わんちゃんの俊敏な動きと、羊ちゃんたちののらりくらりとしながらも、わんちゃんに動かされてなんとかまとまっている様子がなかなか可愛らしくて、面白い&癒されるショーである。
その他にも、ウサギちゃんへのエサやりとか、色々と動物と戯れるには最適のところではあった。花が散ってしまったいたので、動物とのふれあいとなったが、私的には花観賞より、動物見学のほうが楽しかったので、ヨシとする。
その後は、早めに宿入り~。
9年前にも連れてきてもらった昔ながらの雰囲気がとても素敵なお宿旅籠へ到着。同行の皆さまは、この江戸時代のような雰囲気に大はしゃぎしている。THE日本という感じのお宿で、外国人の方に好まれそうな宿だ。
趣ある門を通り、フロントまではテラスや展示室をスルーしながらゆっくり歩いて5分ほど。まるで江戸にタイムスリップしたかのような敷地内全体の感じが粋な宿である。前回はフロントでつきたてのお餅みたいなのをいただいた記憶があるのだが、今はそういうのはなくて、コーヒー、紅茶がセルフで飲めるというだけ。コロナで色々事情も変わったのだろう。
今回のお部屋は、超事務的なお部屋で一瞬テンションが下がったけれど、気を取り直して、温泉へ。
前回はお風呂も、大浴場と露天風呂と、もう一つ大きな大浴場が離れたところにあった記憶なのだが、今回はその大風呂の案内がなかったので、閉め切ってしまったのだろうか。。。とりあえず露天風呂へと向かった。滝が流れる様子が見える、露天風呂。前より水の量が少なくて、滝の音も小さくて静かな感じがした。少しゆっくり浸かって、夕食会場、浜田邸に向かう。
囲炉裏を囲んでのかやぶき会席。
食前酒はジュースに替えてもらい、前菜にはとまとの酢漬け、うるいお浸し、果実の白和え、蕎麦米豆腐、法蓮草胡麻味噌袱紗、鰻寿司、筍木の芽田楽、御椀に竹の子真丈、いんげん、桜麩、柚子が入っている。御造りは、鮪、箱島鱒、真鯛で好きな物ばっかり。お凌ぎの粒蕎麦とろろ餡は、蕎麦ととろろとオレンジ色のジュレみたいなものがいくつもの層になっていて、スプーンで混ぜ合わせて食べるやつだったが、でら美味かった。焼物で鰆祐庵焼、そして陶板焼でその場で焼く上州牛、三元豚、白ネギ、パプリカが、これまた絶品。特に上州牛、まじで美味し…!!煮物のうぐいす饅頭、篭甲餡、鶏つみれ、ふきも上品すぎて心にしみる。ご飯がすすむおかず尽くしで、ここまでご飯を三杯もお替りした連れにつられて、私も二杯頑張って食べる。
しかし、最後に追い打ちをかけるように、結構な量の生蕎麦。もう食べられないよぉぉぉと胃袋の叫びを我慢しながら、なんとか押し込む。美味しいから全然食べられちゃったのだった。
デザートの水菓子は桜わらび餅と甘夏みかん。なぜかここに来て、甘いモノは食べないという連れの分含め、3人分を最後に胃袋に押し込み、夕食完了。。やばい。。久々に食べすぎた…(-"-)
そして、久々にこんなに美味しい会席料理を食べた気がする。
お部屋がイケてなかったので、たらふく美味しくたっぷり食べて、とりあえず寒空の中、お部屋に戻り、即就寝。なんだか部屋がしけてて、ヨガとかする気にもならない。たっぷり10時間くらい寝てしまったのだった…。
翌朝もしっかりとした和定食。あんなに夜食べたのに、おひつごとご飯を渡されても、全く食欲がない。やっぱりこういう宿のプランって、一泊夕食のみってコースもあってもいいと思う。朝は甘いモノを軽く食べたい、うん。
さて、2日目もゴージャスバスに乗っての観光。
まずは八ツ場ふるさと館へ。天気がとても良かったので、ダムの広大な景色を眺めながら、足湯と買い物を楽しむ。
そしてみさと芝桜公園へ。こちらは普通の桜に比べると満開で見ごろ。非常に気持ちよい散策を楽しむ。その後はアルバート邸で洋食ランチを楽しみ、最後は赤城南面千本桜へ。本来ならば、千本桜のトンネルが楽しめるはずだったが、今年は桜が早くてすっかり散ってしまっていて、こちらも芝桜は満開。あとは菜の花と遅先の八重桜などで楽しんだ。
いずれにしても、私はやっぱり花より団子。桜たちよりも、宿の美味しい料理が印象に残る。あとグリーン牧場の動物たちにも癒されたしで、非常に満足な二日間だった。懐かしい思い出がいっぱい詰まる旅籠に来られた機会に感謝。そして、また個室型ゴージャスバス「グレイスドリーマー」で旅に出たいなぁ~という、強烈なインパクトを残してくれた旅となった。
やっぱり旅行って最高やなぁ~ヽ(^。^)ノ
そんなわけで、破損したスマホの買い換えを、1万円ほど安く入手できることになったので、浮いたお金で沢木さんのコンサートに行ってきた。
えりさんとさことさん、そして光枝さんが出演する。私ら世代から言うと、とても贅沢な四季のレジェンド的なメンバーのステージだけれど、先日、四季を目指している若者に聞いたら、この中の誰一人知らないという。
時代は流れるものだ…としみじみ思う。
最近、人の舞台を見ることがなかったし、なんだかんだの介護疲れからか、仕事以外で歌うこともなくなっていたので、久々によく知った曲のオンパレードに耳を傾けていたら、やっぱり音楽っていいよねと、ハタと気付かされる感じがした。
相変わらずの元気いっぱいお調子者風の沢木さんトークには、声を出して笑ったし(最近、笑うこともなかったような…)、噂では聴いていた小鼓音さんのクリスティーヌは圧巻だった。あの超音波的な声はどうだしているだろう…と思う。云十年も前に、私がえりさんの追っかけをしていたころも、小鼓音さんも一緒に出ていて、いまいちピンときていなかったけれど、久々に見たら、若いときより断然お綺麗な方!!という感じがしたし、歌声も衰えてないなんて、すごいと思った。
えりさんは、相変わらずの可愛らしさ〜。声質がかわいいだけでなくて、私はえりさんの容姿もとても好きだ。
四季に入った頃、歌の上手さってなんだろう…?と探求していた際に、私がたどり着いた答えは、音程やリズムがとれるのは当たり前とした上で、「結局は声質じゃね?」ってことだった。
音程やリズム、声量は努力すればなんとかなるものとして、表現力もセンスは必要かもしれないけれど練習次第でつくものとして、声質は持って生まれたもので、努力ではどうにもならない。
歌の上手さに対して、そんな元も子もない結論を導いたわけだけれど、やっぱり声質が好きな歌い手さんが好きになってしまうのだから仕方ない。
なもんで、今回もえりさんの見事な表現力、そして誰も真似できない声質に酔いしれた。
そして、立ってるだけで微笑ましかったのは光枝さん!
光枝さんを目的に観に行った舞台こそないものの、何でもかんでも彼が出ていて、あの絶妙すぎる間のとり方や台詞回しに、何度笑わせられたことか。巧いってこういうことをいうのだと、当時は大御所すぎて何も思わなかったけど、改めてそのキャラの強さと立ってるだけの存在感に心穏やかになった。
芝居の人なのに、どこまでも出る高い音。それこそあの声質は誰にもない武器なんだと思う。
久々に見る光枝さん。なんと御年85歳ですと…!!すごいっ!!
そして、沢木さん。やっぱりどんなに巧い&上手い人が出ていても、沢木さんがいないと成立していない。歌も回しも、熟練された筋肉を感じる表現も、もちろん見事だし、あの年にして、あのおもしろキャラ。
あー笑ったわー。
名曲のオンパレードで、ほぅ、この曲は小鼓音さんなのねー。えりさんの歌う、この曲は初めて聴いたわー!と、ブチ喜びが多々あり、集中力が途切れない、心が満たされるコンサートだった。
やっぱりたまには人の舞台も見なきゃだなー。
自分が歌ってる方ばかりだと、観客の気持ちになれないから、なぁなぁになっちゃうし、お客様はこうやって、こう楽しんで、こんな気持ちで見てるんだ〜って思えただけでも、とても有意義な時間だった。
やっぱり大御所の方たちも術はすごい。
私も頑張ろうと思った一時だった。
ありがとうございました(・∀・)
楽天モバイルを使い続けて、早3年経とうとしている。最初は一年無料キャンペーンに喰いついて、スマホもほとんどタダで入手できたし、基本料一年無料も電波の入りこそ、悪いところもありつつも、無料だったら全然問題なし!!って感じで、ありがたく使わせてもらった。
その後、楽天さんが1GB0円プランを打ち出したため、一年無料期間を終えても、1ギガ内でなんとかやっていた。
ところがどっこい、周知の通り今の楽天さんはモバイルのせいで大赤字である。あらゆるところで大改悪が続き、モバイルの方でもゼロ円プランがなくなった。
それでも楽天リンクを使えば通話は無料だし、3GBまでで1080円で使えるので、他の格安スマホと比べても、通話を考えると、とりあえずお得なので使い続けていた。でも何気に3ギガで収めるのは、結構きつい月もあった。
そこにきて、先日のスマホ破損事件である。結局、画面は亀裂は入ってるものの、使えているし、このまま使い続けてもいいかなぁ…と思っていたのだが。。。
ちなみに普通の人はどれくらいでスマホを買い換えるのだろう…。私は4年目に突入しかけていたところで、破損したが、破損しなければ、全然まだ使おうと思っていた。
でも、確かに充電のヘリも激しくなっていたし、買い替えてもいいタイミングだったような気もしないでもないので、楽天で機種変更を検討することにした。
特にスマホにこだわりはない。車とかも、前を向いて走ればいいというなんのこだわりもない私は、スマホもまさしくそうで、最低限の利用ができればいい。だから安く手に入るなら何でもいい。
のだが、乗り換えではなく、機種変更となると、機種変更キャンペーンをやっているとはいえ、そんなに安くスマホを手に入れられるものはなく、楽天ポイント還元で実質12000円が最安値だった。これを安いととるか、高いととるか。普通の人ならスマホ実質12000円ならイイと思うかもしれない。
しかーし。もともと買い換えようと思ってたならまだしも、替える気のなかったスマホのためのお金だと思うと、高額だと思ってしまうのが、節約肌の私の考えである。
そこで色々と調べていると、にゃんとiijmioが、乗り換えキャンペーンで、楽天では実質12000円だったスマホを500円で購入できることが判明。
しかーも!5GB990円に加え、5分通話が6ヶ月90円キャンペーンをやっているではないかぁぁぁ。つまりは5分までの通話であれば、楽天のギガ数より多く使えるので、今まで苦しかった3ギガまでで抑えようという努力もしなくてすむし、プランも良くなって、機種も500円で購入できる。
これは乗り換えるっきゃナイ!
…というわけで、早速の〜さようなら楽天モバイル。
乗り換えにあたっては、MNP転出番号の取得とか?シムロック解除とか?手続きが色々と面倒そうだから、敬遠していたところはあったが、今後のよりよい携帯会社を渡り歩くためにも、勉強だと思って頑張ることにした。
それにしても、楽天さんが頑張ってくれたおかげで、どの携帯会社も2年縛りとかもなくなったし、解約料もないし、楽天にいたっては事務手数料もないから、すぐ戻れるところがまたイイ。
iijmioは、初期費用がかかるということだが、通常3300円のところ、半額キャンペーンをやっていて、それも色々ネットで調べながらタイアップキャンペーンから飛んだら、初期費用も1100円になった。
本来、楽天で機種変更しようとしたら実質12000円だったところを、同じ機種がGETできて、料金プランは今より使い勝手が良くなって、初期費用とSIM代いれても、2000円くらいで済んで、1万円もの節約ができた(*^^*)
申し込み画面で何度も入力したり、確認しながらやってたら、時間が過ぎてやり直したりで、時間はかなりかかってしまったが、大きな仕事をやり終えた気分。
稼ぐことも大切だけど、日々の出費を見直して節約することは、稼ぐに値する利益となる。
さて、そんなわけで、寝たきりの母の楽天モバイルも基本料0円のpovoに乗り換え(^^;)
寝たきりで通話もしてない、3ギガなんて使うわけもないので、無駄に月々1080円払っていたことを考えると、基本料0円のpovoはありがたい。
これもただ乗り換え作業が面倒だから、やっていなかっただけだけど、楽天でMNPを取得したり、povoアプリをダウンロードしたり、寝ている母を無理やり起こして顔認証させたり、新しくANPを設定したり、、、確かに携帯が得意というわけでもない私にとっては、面倒な時間だった。が、今後もより最適な会社に乗り換えるための勉強にもなったし、この作業も利益に繋がると思えば、、そして節約できた分を母の治療費にあてられると思えば、ちょっとした面倒もやる価値はあると思ったのだった。。
さて、この話を聞いて、私もiijmioにしよう!
僕もpovoにしよう!と思ったアナタ〜
携帯は安く賢く利用する…が最適解♪
もしpovoに乗り換えるなら、下記の紹介コードを入力すれば、24時間データ使い放題が付くので、どうぞご利用くださいませ〜(*´∀`*)
LG4N1E98
翌朝は、予定より早く目覚めて、お部屋のお風呂に入って、本日の観光に備えて、しっかりヨガをして体を整えた。
洗面台に、スマホを置いておいたら、ツルツルの洗面台だったためか、勝手にスマホが落ちてしまい、見事にヒビが入り、朝からガビーーーンとなった。
とはいっても、もうだいぶ使っているスマホだし、そんなに高価なスマホでもなかったため、そこまでショックは大きくはないのだけれど、表も裏も見事に綺麗に亀裂が入っている。触ってみると、普通に使えるので、良かったが、そろそろ買い替えの時期だなぁと思っていた時期だったとはいえ、いざヒビが入って買い換えるとなると、検討も必要だし、一仕事増えてしまったような気がして、なんだか朝からイイことないなぁと思う。
朝ごはんは、フルーツやヨーグルトなど、甘いものを中心にいただく。穂高ビューホテルの朝食ブッフェは、安曇野の自然食材を活かした料理がたくさんあるのに、朝からそんなにごはんをガッツリ食べられる胃袋じゃないから、もったいないけど仕方ない。
出発前にスマホを落としてしまったことを話していると、「スマホにカバーもシールも何もしてない人も珍しいよね」と言われ、確かに…と思う。
私は、周りのスマホにお金をかける人たちのような感じはなく、スマホでさえ、使い捨てのような感じで考えているから、いつも安価なものを手に入れるし、それにカバーだのシールだので、またお金をかけずとも、使い切って買い換えようと決めている?ので、今回もカバーなども全くしていなかった。
人によっては、スマホが割れると気分が悪いから、すぐ買い換えるという人もいるけれど、何気に使えているので、このまま様子を見ようとまで思ってしまっている。綺麗なスマホより、傷ついたスマホのほうが、粗末に扱っても良さそうで、妙に安心する。すぐに新しいのに替えたら、また操作に慣れるまでも大変だし、新しいスマホだから大切に扱わねばと気を使いそうだし、買い換えるほうが面倒くさいなと思ってしまっている。
それはさておき、ホテルを出発すると、我々は奈良井宿に向かった。
数年前に訪れた覚えがある奈良井宿…。でもほとんど記憶に残っていなかった。いや、なんちゃら宿っていうのに結構いってるから、来たことがないのかもしれない。。
先月は妻籠宿に2回も行ったが、奈良井宿は初めて(と思う)。どちらかというと妻籠宿のほうが有名?だけど、奈良井宿のほうが街並みが長く、周囲のSLとか木曽の大橋とか、長閑な雰囲気が広く、見応えがあるなぁ…と思ったのは私だけだろうか。
…うん。間違いなく、私の中では、奈良井宿>妻籠宿だ。馬籠宿も行ったことあるような気もするけど、そこもなかなかいい感じだった気がする。てか、つまりは妻籠宿に行きすぎて、飽きただけかもしれんが…。
その後は、松本まで行って、信州みそを活かしたご昼食。豚汁定食みたいなものをいただく。大きな味噌汁用のお椀に、でーんと豚汁とごはん。あとは漬物と甘味とサラダ。THE定食って感じで、信州のしっかりした味噌味は感じられたけど、私は赤みそがあまり好きではないみたいで、こちらの豚汁が気に入って、味噌を大量購入していた人もいる中で、あまりピンとこない昼食だった。
さて、その後は松本の散策。
松本って、松本城下町の誇り高い歴史的な雰囲気のあるところも素敵だし、かと思えば縄手通りのカエルちゃんたちのいるポップな繁華街も可愛いし、小町通りもお洒落な雰囲気でステキ。いろんな顔があるのが松本。
地方都市で散策の時間があっても、結構寂れていたり、すぐに見どころが終わっちゃうことも多いけれど、松本はしっかり見応えがあって、2,3時間は優に滞在できるような魅力あふれる街だなぁと、改めて思ったのだった。
とにかく、お天気にも恵まれて、まぁまぁ楽しい旅となった2日間。
車での行き帰りだったので、かなり往復の移動時間が長く、移動だけで疲れちゃう感じはあったが、それでも関東から離れて、どこかへ行って、1人で温泉入ったり、適当におしゃべりしながらご飯食べたり、1人で広い部屋を満喫したり、それだけでも気分転換になるし、大変なこともあるけど、とてもいい時間であるとも思う。
スマホ破損事件は多少ショックだったけれど、今回も素敵な2日間をくれた仕事と長野県に感謝したいと思う(*^^)v
春旅完。
桜が綺麗に咲いている。
でも、根底に暗い気持ちを引きづっていると、綺麗に咲き誇る桜を見ても、別にそれで心が晴れるわけではないし、楽しい気持ちになるわけでもない。
それに…、桜はわざわざ遠出して見に行くよりは、地元の公園でひっそりと咲いているくらいのソメイヨシノが一番きれいだし、落ち着くという結論に到っている。そう、、わざわざ桜を見にいくツアーっていうのは好きじゃない。
…のだが~、行かなきゃならない桜見ツアー。
わざわざ人混みの中で、見る桜の何が楽しいんだか…っていう気持ちがあるのだが、とりあえず連れられていったのが、幸手権現堂。午前中は雨だったこの日、それでも桜は満開で、片道1キロくらいの見事な桜堤で人でにぎわっている。屋台などの出店もたくさんあったが、駐車場から見事な桜を見るくらいで、わざわざ小路を歩く気にはならない。でも桜が好きな人は喜んで、この桜トンネルを歩いている。
やっぱり、私がスイーツが好きでも、他人がそこまで好きでない人もいるように、桜が大好きな人たちの中で動くと、自分がいかに桜に興味ないかがわかる。どちらかというと、桜スイーツはかなり興味はあるのだが、やっぱりただただ咲いている桜はふぅ~ん…としか思えない。
続いては古河総合公園で、ハナモモの観賞。こちらは、終わりかけの時期だったが、古河市全体でこの桃祭りを盛り上げているのがわかる。気球をとばしたり、スナック菓子とコラボして、ドリトスを配っていたり。街興し的に頑張っている感がとても良かった。ももの花もまぁまぁキレイではあった。。
ランチは道の駅おかべのNOLAで自然食材のお野菜バイキングをしている人の横で、道の駅で購入した納豆巻き寿司と、先ほどいただいたドリトスを食べる。とりあえず、腹減り凌ぎで食べる昼食というのは、大して美味しくない。。
桜見ツアー。午後の部は、熊谷桜堤。
こちらも見事な満開ぶり。人もすごくて、多くの人でにぎわっている。花を見ながらレジャーシートを敷いて、お弁当を食べるというようなことも、なんだか落ち着かないと思ってしまう私は、桜は美しいと感じる心はあれど、早く帰りたいと思ってしまう感じ。。
最後に国営武蔵丘陵公園へ。こちらではチューリップを見る。色とりどりのチューリップ畑まで、駐車場から歩くこと15分。結構遠い。チューリップは、確かに綺麗で美しいのだけれど、こちらもひたち海浜公園とかでも見たことあるし、可愛いけれど、それを見て幸せ…と感じるほどではない。
↓
結論!私は花がそんなに好きではない^^;
というわけで、周りの人々が美しい桜や可愛らしいチューリップ畑を見て、大喜びしている中で、何が楽しいんだろう…とずっと疑問に思ったまま一日を過ごしてしまったのだった…。
やはり、人の感受性は人それぞれだ。。
翌日も、割と早めに起きて、長野への旅~。
まずは、いつぞやに行った横谷温泉旅館で十割そばのご昼食~。本格的な十割蕎麦に、蕎麦稲荷と簡単なお鍋のセットで、まぁまぁ豪華ランチだった。お蕎麦は好きな方なんだけど、タレが辛口だったからか、あまり心に響かなかった。蕎麦って、蕎麦の美味さも大切だけれど、タレが好みかそうでないかにも大きく左右される気がする。。
宿入り前に、仁科神明宮へ。お天気の良い日で、ご利益がありそうな神聖な雰囲気の境内で、身内の健康を願った。ところで、神社において、柄杓の使い方として、一杯の水で左手、右手、左手で口をすすって左手と柄杓を洗う…というのが、正解らしいけれど、コロナ後の神社は、どこの神社の柄杓が撤廃されていて、ちょろちょろと管を通して水が流れているだけの手水舎しか見かけなくなってしまった。もう、柄杓を戻らないんだろうか…と、どうでもいいことを思った私だった。
今日の宿泊のホテルは、穂高ビューホテル。
何度か宿泊しているホテルだけれど、まぁ可もなく不可もなく…という印象だろうか。
朝の自然食材を売りにしたビュッフェも、絶賛するほどではないし、夕食の美味しさも可もなく不可もなく…。
温泉は大浴場と露天風呂が離れすぎてて遠くて、ちょっと面倒くさい感じがある。…というわけで、1人にしては大きなお部屋で、なるべく引きこもって、ゆるりと過ごす。
なんだかんだで、心の根底が暗いから、何をしてもはっちゃけて楽しいと思えないけど、でもたまにはこうして旅に出ると、普段話したことのない人との会話が楽しいと思えたり、1人の時間もゆっくりと過ごせて、それはそれで貴重でかけがえのない時間だと思える。
そんなこんなで、ホテルのお部屋でヨガをみっちりしたあと、早めに熟睡。。
明日は、久しぶりの奈良井宿と松本城下町の散策なので、楽しみに行こうと思う。
春旅つづく…。
甥っ子がいよいよ高校生になる。
運動も勉強もできない、ということは聞いていたけれど、中学を代表して、駅伝の代表として走ったということだけが幸いし、併願で私立の高校を受験できたらしいが、本当に頭が悪いらしく、そんなに倍率も高くない公立高校には落ちてしまったらしい。
デキが悪い…ということは聞いていたのだけれど、本当に聞いたこともない高校に行くことになったので、甥っ子の行く末が、叔母としては大いに心配である。
偏差値的にも(私の人生では)かかわったことのない数値だし、、少なくとも超優秀?だった私の甥っ子とは思えない^^;
私も小学校中学年くらいまでは、鳴かず飛ばずで普通にやっていて、普通くらいの成績だったが、高学年くらいからいつの間にか成績がオール5に近くなっていった。何がきっかけだったかは、自分ではわからないが、親から与えられた科目ごとのドリルを、やるべきものと課せられたので、文句もいわずに当たり前のように一日一ページずつ、全科目やっていたくらいのものである。
でもそのコツコツが良かったらしく、いつの間にか、私の成績はよくなっていった。
もちろん、勉強する時間は、周りの人に比べれば多かったかもしれないが、天才ではないので、無駄に勉強の時間を費やすことで、人よりはデキるレベルだったくらいで、勉強しなくてもできる人とは違う。自分で言うのもなんだけど、努力型の子供だった。与えられた宿題とかも、無視してやっていかない…という、人から外れたことをすることができないタイプの真面目な性格だった。親からやるように言われたことも、先生からやるように言われたことも、疑問を持たずに当たり前にようにやってきた結果だった。
でもそれは私にとっては普通のことで、普通にやってきただけなのに、中学生にもなれば、いつもトップのほうに君臨している自分がいて、なんかよくわからないけど、成績がいいぞ…という感じから、そのレベルを保つべく、より一層勉強していたような感じなのかもしれない。
なもんで、自分では普通であったことを普通にしていて、私は県下でもトップといわれる女子高に合格した。
であるからして、、やっぱり…こんなに優秀だった私の甥っ子とは思えない感がある。
一体、誰に似たんだろう…。。
確かにうちに来ても、テキストを開いては、5分もしないで気が散って別のことを始めたり、1ページも進んでいない甥っ子の姿を見ることがあった。落ち着かない子だなぁとは思っていたし、全然勉強してないやん…とは思っていたけれど、それは叔母がいうことではないと思って、放っておいていた。
子供の受験は、自分の受験より心臓に悪い…という、親目線の話はよく聞くけれど、こんな聞いたこともない高校に行くことになった親の気持ちはどんなんなんだろう…と思うと、それだけでも気持ちが引きずられる。
勉強がすべてではない、とはいうけれど、かといって、勉強できないを売りにして活躍しているような有名人は、ほんの一握りの人だろうから、本当に勉強ができない、うまく社会を渡っていけない人の行く末は、ろくでもない人間になってしまっている人だって、多くいるんだと思う。
決して、悪い子ではないし、会話も楽しいし、人としてはとてもいい子だとは思うのだけれど、ここまで勉強ができない…ということを目の当たりにした今、うまく社会を生き抜いていくための何かを身に着けて、どうにかうまく人生を切り開いていってほしいと思う。今のところ、、その他の才能なども見いだせないので、もはや「人間力」しかないのではないか…と思っている。
そんな甥っ子への心配を、友達に話すと、高校の先生をしている友達なんかは、「高校に入って、レベルが一緒の人たちの中で、初めていい点がとれて、勉強をすることの楽しみを知る子もいるし、そんなに悲観的になることないよ」とも言われる。。確かに、どんなに頑張ってもあがいても、いつも悪い点しかとれなかった子供が、レベルの同じ人たちの中で、見たこともない良い点が取れたとしたら、それが喜びとなり、次への努力の糧になるかもしれない。さすが先生、説得力が違う。。
それにしても、私は子供を産まなくて良かった…と思う。
たぶん、私の性格からして、自分の描いた通りに育ってくれないとげんなりしちゃいそうだし、自分の思った以上のデキの子を産めた自信もないし、子供のことに一喜一憂しながら歩む人生も、苦痛以上の喜びもあったかもしれないけれど、まぁ私にはいらないかなぁという結論に到る。
良い学校に行くことが全てではない。私だって、学歴的にはいい線をいった感はあるけれど、結局のところ、その学力はほぼ使われていない人生だし、何より、私には人生でトップレベルに大切な「やる気」がない。頭が悪くても、能力が低くても、やる気さえあれば、どうにかなっている人たちだっていることを知っている。私にはやる気がないせいで、なんとなくうまく人生を費やしている感はあるけれど、もう少しやる気に満ち溢れた人柄だったら、もっと充実した生活を送れていたのではないかなぁと思うこともある。
だから、甥っ子のためにも、人生に必要なものはなんなのか、勉強だけではないところのミソとコツを、何かのタイミングで伝えていけたらいいかなぁとは思う。
なんだかんだで、兄から送られてきた甥っ子の卒業式動画。
名前が呼ばれて、1人ずつ体育館の檀上にあがり、卒業証書を受けとる…ただそれだけで、あんなに小さかった甥っ子が立派に証書を預かっている姿を見ただけで、なんだか涙が出そうになった。別に頭が悪くても、ちょっと自分の期待と違っていても、愛すべきキャラだし、ただ生きているだけで、元気にしてくれているだけで、嬉しいというのもある。親じゃないからこそ、多くを求めすぎずに、健やかに育っていく甥っ子の姿を温かく見守っていられるような、寛容な叔母の存在でありたいと思う。
存在だけで、なんだか嬉しい。それが血が繋がっているということなんだなぁ…と、改めて思ったそんな甥っ子の存在なのでした。
甥っ子ちゃんよ~、中学卒業おめでとう~!!!
そんなわけで、仕事が入っている時以外は、ほとんど介護に時間をあてている。
といっても、プロじゃないので、栄養バランスとかを考えて食事を作ろうとしているつもりだけど、本人の食欲もないので、絶対に栄養が足りてないと思う。だんだん痩せこけていく母。34キロという見たこともない数字になってしまった。。
家にいても暗い気持ちにしかならないけど、仕事で外に出ていても、「大丈夫だろうか。突然息が止まっていたりはしないだろうか」と気になってしまうから、仕事中も心の中は暗雲が立ち込めている。
でも、少しでもそういう状況を話してみると、すでに介護を体験した人たちが多く、色んなアドバイスをくれる。私なんて、数年前に介護を一生懸命していた仕事仲間の話を、「へぇ~そんなに大変なのかぁ(@_@)」と、聞くことしかできなかったけれど、あのとき話していたあの話が、だんだん母と重なってきて、「あのとき言ってたことはこのことだったんかー!」とも思う。
ただ布団で寝ているだけでもたくさんの粉が出てきて、部屋が粉だらけになることとか、親の下の処理をやってあげたこととか、あのとき真面目に聞いておけばヨカッター!と(いや、真面目には聞いていたのだけれど、現実味帯びてから、その時の話を思い出して)後悔する。
そんなわけで、苦しむ母をずっとそのままにしておけぬと、今回の件で5つ目の病院となる、医療センターへ。
どの病院でも、してもらえなかった看護士さんも嫌だろうなぁという処方を、処置室で30分かけてやってもらい、母も苦しみつつ、どうにかこうにか、お腹の痛みをずっと訴えていた問題は解決。
その後、もう一度先生に会い、私がいろんな症状を先生に伝えるのだが、先生はしっかり母の目を見て話す。
「声は出ないですか?私は精神科じゃないので、わからないですけど、内科の処置はしっかりさせてもらったから、これから私が診ることはできないです。でもご飯は生きるためだと思って、食べてくださいね。生きるためです」と、真剣なまなざしでお話をしてくれた。
これまでの主治医は、「ご飯食べられないんです」→「じゃぁ、入院ですね」、「便秘で苦しんでるんです」→「内科で診てもらってください」、「栄養が足りてないので、栄養剤のようなもの処方してもらえませんか」→「そういうのはうちではできないんですよねー」で終わりだった。
こんなに真剣な表情で、患者の家族ではなく、母の目をしっかり見て、一番大切なことをしっかり伝えてくれていた先生を見て、「嗚呼、やっとやっと家族の身にたってお話をしてくれる先生に出会った…(T▽T)、、と涙が出そうになる。
もちろん、この日だけ処置をしてくれただけなので、続けて診てもらうことができないし、また機械的な対応をする主治医のもとで、治療を続けなければならないわけだけれど、今日、内科の面での問題は解消されたことで、家族としても一旦ほっとできた。
先生には、これからも食が細かったら心配だからと、栄養剤も処方してもらえて、私のつたない食事にプラスして栄養が補給できるので、とてもありがたい処方だった。なぜ主治医の精神科で出してもらえないのかが、さっぱりわからんが…。
お腹がすっきりしたことで、母何か月ぶりかとなる下界のファミレスでうどんを食べる。食べたいと思える気持ちが湧いただけでも、家族としては嬉しい思いだった。
結局帰ると、色々大変だったから、寝っ放しだったが、一緒についていった父も爆睡だったので、朝から待ち時間も長かったし、処置室での声を聞きながら、まるで赤ちゃんを産むかのような、重大な手術の結果を待っているような、心配の面持ちでずっと待っていたこともあって、皆疲れたんだろうと思う。
いつもよりは少し元気で、私が作ったおかゆも、苦しまずに少し食べたし。
一つ一つ問題を解決しながら、よくなっていくのを見守っていくしかない。
それにしても、こういう風になると、どんな親から生まれるかも大切だし、親からどれだけ愛情を注がれて育つかっていうのも、大切だよなぁ~って、前々から思っていたけれど、親の健康状態っていうのも、子供の人生に大きくかかわってくるよねと思う。
最近、仕事で会う人とはそういう話ばかりになるけれど、御年80歳を過ぎても、父親独り暮らし、誰の力も借りずに超元気に暮らしていて、全く迷惑かけてこないといっていた、50代男性の話も聞いたかと思えば、50代女性の方には、「うちはもう母が56歳のときには介護だったから、本当に大変だったのよ。若くして亡くなって、自分もその年に近づいてきたから、自分がちゃんと生きれるのかが心配」なんて、話していた方もいた。
親がいつ亡くなるのか、早いのか、遅いのか、すごく介護が必要なのか、PPK(ピンピンコロリ)なのか、いろんなバージョンがあって、健康年齢が高い親から生まれることも大切だよねぇ~と、冷静な気持ちを強くもっていえば思う。
でも私は、小さいころから愛情は注がれて育てられた方だとは思うし、自分が急性胃腸炎や、お風呂の入り過ぎでぶっ倒れたときも、常に母が来て、元気になるまで見守ってくれたんだから、そんな冷静な意見なんて、そっちのけで、頑張らなきゃいけないんだとも思う。
同い年くらいの年齢層の人たちが、外を元気に歩いている様子、旅行に出ている様子、チャキチャキ話している様子を見ると、やっぱり「なんでうちだけこんなに不健康なんだ…」と悲しい気持ちになるのは否めない。思えば、小さいころから何かと体調を崩すことが度々ある母だった。でも、病気がちでなんだかんだ調子を崩す親の面倒を診るというのは、私の人生に組み込まれたミッションなのだと思うしかないとも思う。
遅かれ早かれ、いつかは別れがくるとして…、
その時に後悔しないように。。
病院の縦割りが気になる。総合的に診てもらえない感じがイラッとする。
心療内科で処方してもらい、薬を飲み続けるも、便秘が激しくなる。
便秘を訴えていることを伝えても、薬の副作用である可能性もあるのに「便秘は内科で診てもらってください」とのこと。
かかりつけの内科に相談したところ、「便秘薬を出すことはできるけれど、そんなひどい状態だったら、それこそ大きな病院でCTとか撮ってもらって、しっかり検査したほうがいいのではないか」とのことで、また不発におわり、総合病院へ。
総合病院の消化器内科では、これこれこういう事情で、便秘が酷いと訴えているので、というと「それで、その心療内科やかかりつけの内科からのお手紙はないんですか?」とのこと。
別に手紙なんてなくたって、経緯を伝えてるんだからいいじゃねぇか!と思うのだが、病院間では、今や“お手紙”さんが大切なようだ。。。
とりあえずCTを撮ってもらい、重大な異常はないとわかるも、それでは薬を処方してもらえるのかと思いきや、「お手紙書くので、主治医に出してもらってください」とのことで、「え?こちらで処方してもらえないのですか?」と聞くと「それは主治医がやること。こちらでは出しません」と、また元の病院に流される。。
CT画像とお手紙とやらを、再び心療内科に持っていき、内科でちゃんと見てもらったんだけど、異常はなかったから、こちらで処方されている薬の副作用が要因なのではないか、、副作用を和らげるためにも、便秘に効く薬を出してほしいと伝えると、「えー。その消化器内科さんで出してもらえなかったんですか。。私は内科の専門医ではないんですけどねぇ」と言いながら、しぶしぶ便秘薬を処方する感じ。。
なんなんだ、、、この完全縦割りで、検査はするけど処方はしない。自分以外の部門は別の病院へ行ってくれっていう感じ。。
大きな病院では、いちいち「手紙はないのか」と聞いてくるし、デカい病院はいちいち「お手紙」とかをしたためて、小さい病院へ追い返し、お手紙代の点数が上乗せされているし、患者の家族はあちこち行かされ、もう行ったり来たりするだけで、ヘトヘトである。
しかも、どの病院でも、主治医といわれている人でさえ、ぜんぜん親身じゃない。患者なんてわんさかいるし、一組一組親身になって考えられる医者なんて、もう少ないんだろうか。。具合の悪さや、苦痛を訴えても、超事務的な対応をするだけで、一体誰を頼りに頑張ればいいのか、わからなくなる。
先日、テレビで脳神経手術の神といわれている、福島先生のドキュメンタリーをやっていたけれど、「どの患者さんも自分の家族だと思って手術する」ということで、御年80歳を過ぎてもバリバリ現役で、どんな小さな案件にもお返事をさしあげ、精一杯取り組んでくれるらしい。
ゆるやかな生活を送っている自分からは想像もできないバイタリティと、その誠心誠意、患者さんと向き合う在り方に、心から感動し、世の中、こういう先生ばかりだったらいいのに…。こんな人、本当に一握りしかいないよなぁ…と身の回りの先生たちをみて思う…。
それと最近気になるのは、やたらと高い薬を飲ませようとする主治医がいることである。こちらとしては、「これこれこういう状況だから、念のため〇〇という薬を処方しておきます」と、横文字の薬名だけ告げられると、「はぁ。よろしくお願いします」としか言えない。でも後で調べてみると、バカ高いお値段帯の薬で、あとでビックリするのである。
そういえば、この先生にかかると、いつも高額医療費を請求できるような薬しか勧められないのだけど、どういうことなんだろうか?高い薬を患者に飲ませることで、病院や製薬会社の売り上げをあげようとしているのではないか、本当に患者の事を思って処方しているのか、疑わしい気持ちになるのである。
どうにも改善しない家族がいるだけで、家庭内は非常に暗い雰囲気が漂う。そして自分も常に暗い気持ちになる。何もする気が起きなくて、とりあえず眠いし寝てようか…という感じで、鬱の人が鬱の人を作るということがわかる。
そんな中でも、ほっと心を癒してくれる出来事もある。
友人から、母が良くなるようにと、お届け物が届く。
そして、私が暗い気持ちで大変なのではないかと、話を聞きながら、ご馳走を用意してくれた友人もいる。
こうして、周りの人に支えられながら、私は頑張れているのかと思うと、私も頑張って、今辛い人を支えなければいけないと思う。
子育てしているような友達に比べると、たくさん動き回る子供たちの相手よりは大変じゃないのかなぁ…とも思うけれど、子供には日々できていくことや成長を見守れる希望があるのに対し、こちらは衰退していくだけで、あまり希望を見いだせない毎日で、気持ちは落ちていくばかりである。
どうやって支えればいいのかもわからなくなるくらい、気持ちはずっと底辺を行くような暗い日々が続いているけれど、いつか快方に向かう日がくることを祈るのみである(@_@)
あぁー。しんどい。。
福島へ一泊旅行〜。
一度行ってみたかった裏磐梯レイクリゾートへ♪
巨大なホテルで色々充実しているイメージがあったホテル。元は猫魔リゾートの温泉で、途中、星野リゾートになったらしいけど、また離脱して、今の状態になったらしい。
まずは、いわき市小名浜港近くの定食屋さんで、お刺身と焼魚定食でランチ。お刺身はまあ普通?だったけど、丸々一匹の焼魚(魚名は不明)がなかなか美味しかった。
そして、私としては初スポットとなる白水阿弥陀堂の見学。閑静な住宅街にハタと現る阿弥陀堂。
かなり憩いのスポット感が漂っている。秋は紅葉、夏は蓮の葉が趣ある池の中に咲き誇るらしい。
春前の本日は、特に何が咲いてるということはなかったけれど、池の岩にすっと気品高くいる白サギ、そしてカモちゃんたち、甲羅干しする亀たちが、のどかに暮らす様子が見られて、なんとも癒やされる。
拝観料をしっかり取るお堂さんだったけれど、本堂では住職さんのありがたい話も聞けて、満足度が高い感じ。
ちなみにこちらのお堂、平泉の中尊寺金色堂と似ているらしい。というのも、中尊寺金色堂を模倣して徳姫が建立したらしい。
そんなこんなで、ちょっと立ち寄れて良かった感のあるマイナー?だけど、いわき市の方々の思いの詰まった阿弥陀堂をあとにした。
今日は早めにホテル入り♪
近くの五色沼とか桧原湖もあるけど、今は雪で埋まっていて、散策などはできない。ので、温泉でゆっくり。
赤褐色のにごり温泉は雪見露天風呂。露天から見える桧原湖は、湖?とわからないくらい、ただの雪景色だったけれど、日頃の疲れをしっかり癒やしてくれる温泉だったことは間違いない。
そんな温泉もさておき、一人で大きなツインベッドのお部屋で、お風呂も大きかったので、なぜか部屋風呂にもほっこり浸かる。家のお風呂は足は伸ばせないけれど、らくらく伸ばせる大きなお風呂で、これまたのんびりできた。
お部屋でしっかりヨガをしてから、ディナーバイキングへ。
お連れ様は、始める前からなぜか酔っ払っていて、たくさんあるバイキングの中で、一番安そうなパサパサしたパスタとサラダ、ライブキッチンの牛肉をもりもり食べたら、寝てしまったので、やや戸惑ったが、そのまま寝させておいて、私は私でたっぷりとバイキングを堪能した。
でも、内容としてはいまいちだったような…。これぞというめちゃくちゃ美味しい逸品もないし、期待していたデザートも並すぎるし、この内容なら大江戸温泉のほうが良いかな…。伊東園と同レベルかそれ以下かな…という印象。
寝ていた連れを起こして、部屋に帰るも相当酔っているのか、近くの看板倒したり、呂律が回っていなかったり、目がうつろで「げげ。この人やべーな」と思って、なんとなく一人で放置して、帰らせた笑
翌朝、会うと凛としていたのでよかったが、昨夜の記憶は全くないらしく、看板倒して迷惑かけたことも、さっぱり知らないらしい。これだから酔っ払いは面倒だ。。
さて。期待していた裏磐梯レイクリゾートだが、温泉は良いとしても、たくさんアクティビティやお風呂の種類ももっとあれば、楽しめそうだけど、まあ普通な感じだった。
やっぱり期待のし過ぎは良くない。一度行ってみたいんだよねーと思ってたホテルだったからこそ、期待倒れに終わった感じはした。
ま、なんだかんだいいつつも、そんなに寝るぅー?っていうくらい、ぐっすり寝させていただき、朝バイキングでは、甘めのパンとフルーツとアイスとフレンチトーストをいただいて、出発。
コスパとか考えれば、及第点だった気もするホテルだった。
さて、ふくしま旅2日目は、会津の柏屋さんに立ち寄る。日本三大まんじゅうで有名な柏屋さんだけど、まんじゅう以外も美味しすぎるスイーツのお土産をたくさんいただく。
チョコ羊羹にいちじくと胡桃がはいったお菓子も美味しかったし、長寿餅っていうわらび餅とゆべしの間みたいな和菓子もめっちゃ美味しかった。安定のまんじゅうとともに食べ放題か?というくらいパクパクいただき、ランチへ向かった。
お昼は鶴ケ城近くのお店でソースカツ丼。
ちなみに鶴ケ城は中は改装中のため、外からしか見られない。
ソースカツ丼は、まあ普通。めっちゃ美味しくもないけど、マズくもない。ごちそうしてもらってるので、文句は言えないので、ありがたくいただいた。
今回の旅は忙しすぎず、ゆっくりできて、全体的には満足。昔は忙しい旅が好きで、少ない時間であちこち回るのがよかったが、もう年なのか、とにかくゆっくりじっくり周る旅ってほうが、心地良い。
往復の時間が長すぎて、やや疲れた感はあるけれど、日々の介護疲れの私には、ほっこり癒やされた旅だった。
今月はちょくちょく出かけられるので、それを楽しみに家のことも頑張ろうと思う。
ふくしま旅
完
春の訪れは感じられないくらい、寒い日が続いている。
天気はいいけど、うすら寒い。
そんな中、春の訪れを感じられるスポットへ足を運んだ。
今年もやってきました河津さくらまつりである。
…の前に、伊豆フルーツパークさんで腹ごしらえ。このあと、河津さくらまつりへ行く人ばかりなのか、ものすごいお客さんたちで大混雑していたが、どうにか少ない時間で昼食をいただくと、その後はいちご狩り。
さほどイチゴ好きではない私だけれど、いちご狩りにくると、なんとなくパクパク食べちゃう。真っ赤に生ったイチゴがあると、ついつい「あと一個、あと一個」と食べれちゃうのがイチゴである。練乳をつけながらだと、なおさらうまいのだけれど、練乳なしでも美味しいところのイチゴ狩りのほうがいいことは確かである。伊豆フルーツパークさんのイチゴは、練乳なしでも非常に美味しく、満足できた。
その後、フルーツパークさんのカフェにて、みかん&バニラのソフトクリームをいただく。最近のソフトクリームは、表面がまるで絹のようななめらかな感じで、まるで彫刻かのように出てくるものがあるんだけど、あの技術ってよくよく考えたらすごいなぁと思う。今回も、そんな彫刻のようなきめこまやかなみかん&バニラソフトが美味すぎて、イチゴをたらふく食べたあとなのに、ペロリと食べられちゃったのであった。
さて、そんなわけでしっかり腹ごしらえをして、向かった河津さくらまつり。長い天城越えの時間を終えて、河津についたが、原木こそ満開だったが、川沿いの桜は3分咲きくらいな感じ。もともと花にはさほど興味がないので、サササ~と見ると、売店の方で珈琲を飲んで、しっぽりとしていた。一週くらいあとにくれば、もっと見応えがあったのかもしれないけれど、まぁ致し方ない。
こうして、毎年のように河津の桜を見に来られるだけでもありがたいと思う。
所かわって、とある一日は群馬県へ。
群馬県といえばの、ご用達の原田農園へ。焼肉とケーキのバイキングが私のお気に入り。今日もたらふく食べて(特にケーキを)、またまたいちご狩りへ。群馬県なのに、かおりのという、三重県の品種だったが、伊豆のいちごに軍配はあがった。。
その後は、生湯葉すくい体験をしに町田屋さんへ。大きな豆乳のプールみたいなところで、できあがった湯葉をすくい、近くに置いてあるたくさんの調味料で食べる。普通に醤油とかぽん酢とかでもいいんだけれど、チョコソースとか、抹茶ソースとか色々あって、さすがに試さなかったけれど、湯葉ってそういう甘いモノと一緒でも美味しいのかなぁ…まぁ合わなくはないのかもしれないなぁ…今度ためしてみようかなぁ…という気持ちになる。
そして、群馬県のパワースポット、吉祥寺へ。このお寺は雰囲気もあって、佇まいも素敵で、ハート型の猪目窓での写真スポットなどなど、結構気に入っている。
最後は、日本の道の駅ランキングNo1の川場田園プラザでしめる。平日だったから、人はあまりいなくて、一時は人気ですごかった印象だけれど、最近はお客さんも落ち着いているのかしらん…という印象だった。
翌週は、静岡県へ。
本当は少しでも家にいなくてはいけないのに、あちこちと忙しい。
まずは酪農王国オラッチェさんで、ポークソテーランチ。これがめっちゃ美味で、今まで食べたポークの中でも上位に入る。新鮮なサラダと大盛り目のライス、酪農王国ならではの非常にすっきりしていてコクのある飲むヨーグルトも最高~。オラッチェさんも、私の中でお気に入りのお店となった。
お次は熱海へ。熱海は定期的には来るのだけれど、王道の観光地にしっかり行ったことがないような気がしている。
そんなわけで、熱海といえばの来宮神社。こちらも、なかなかお洒落な感じの神社である。まず併設されているカフェがイマドキ。若者がいっぱい来ている。そして、来るものを圧倒させるのは、樹齢2000年ともいう大楠。本堂の左わきに、幹回り約24メートルの巨木がそびえたっている。そして、参道には、第二大楠の樹齢1300年の落雷のときも生き延びた、大楠の子分的なやつもいる。
それら巨木たちに神秘性を感じ、パワーをもらうという人も多いのかもしれない。私はいつもどおり本堂で家族や周りの人々の健康を祈願し、大楠さんたちを一周して、観光を終えた。
そしてお次に訪れた場所はアタミロープウェイ。熱海にある日本一短いロープウェイである。
熱海に来ても、ロープウェイあるなぁと思う人はいるけれど、わざわざ乗ろうという人はどれくらいいるだろう…というくらい、古ぼけた感じのするロープウェイ。レトロなゴンドラに乗ること約3分。すぐに山頂駅につく。山頂は2019年にリニューアルされていて、若者たちがゆらりとするスペースが広がっている。
そして、熱海に来る度に遠くから、「あそこにお城があるなぁ・・・」と見ていた、熱海城まで坂道を三分ほど歩く。熱海城は、歴史あるちゃんとしたお城ではなく、観光用に作られていて、近くで見るとおもちゃ感あふれるところだった。
そして、熱海と言えばの秘宝館。さすがに中には入らなかったけれど、子供の頃、実は入ったことはある。母との2人での旅行の際、秘宝館とはなんぞや…と知らなかった母と私は、無知識のまま入って、2人して「え…」っと沈黙した記憶がある。
…ということは、このアタミロープウェイ、子供の頃にも乗ったことあるんだなぁ~と思う。
母には子供の頃から色んなところに連れて行ってもらった。こうして、母と訪れたところに来て、当時の記憶を思い出すと、涙が出てくる。
いつか必ず元気になると信じて待つしかできないし、そうして時間ばかり経ってしまうことに、心がすり減らされる日々である。
楽しいはずの旅行も、気がかりがあると楽しめない。
楽しく大手を振って、旅行に行ける日がくることを待ち望んでやまない。
おわり。
ご招待いただき、TRUE Liveに参入~。
失礼なことに、その方のことは遠回しには存じていたけれど、どんな曲を歌っているのか…などは知らず、声優さんよりの歌手の方…くらいの認識のみだった^^;
当日までに、最低限、曲の予習だけでもして行こうと思っていたのに、なんだかんだでバタバタしていたら、結局一曲も予習さえせずに乗り込むことになってしまった…<(_ _)>
仕事を終えてNHKホールへ。
前にも来たことあるけど、なにで来たんだっけかなぁ~…と思いだしていたら、たぶん、数年前の玉城浩二Liveだった気がしてきた。そういえば、あのLive以来、LiveというLiveに来たことがない。
舞台を見るというと、全員着席だけれど、Liveとなると、全員スタンディングのイメージが多い。あれはなんでなんだろう…。ずっとミュージカル畑で育って?きた私としては、舞台くらい落ち着いてみようよ~と思ってしまう。
記憶をさかのぼってみると、もともと一番最初に連れて行ってもらった舞台作品が幼いころの『ミス・サイゴン』で、そこからもミュージカルばかり見ていたから、舞台は座って静かに見るというのが当たり前だった。
Liveデビューは、高校時代に初めて友達に誘われて行ったB'zの東京ドームコンサートだったのだが、そのときに、全員立ってるやんけ~っていう衝撃と、稲葉さん豆粒にしか見えないやんけ~!!っていう、負の感想しかなくて、「私はLiveとかっていうのを見るのは、あまり向いていないのかもしれん」と自覚した。高校時代だから、立っていることは、別に体力的には問題ないのだけれど、稲葉さんをかっこよく見るなら、テレビのほうが断然いいし、皆、ギャーギャーキャーキャーうるさくて、音楽をしっかり聴くっていう感じじゃないし、とにもかくにも私には合わなかった。
音楽や舞台はゆっくりしっかりじっくりゆったり見たい。それが私の希望だ。
とはいうものの、これまでの人生の中で、ぽつんぽつんと気になる人のLiveには足を運んでいる。当時はまっていた鬼束ちひろとか、誘われたエルトン・ジョンとか、ポール・マッカートニーとか、歌声が大好きな玉城浩二とかは、進んで参戦したLiveとなる。
いずれも、、行ってよかったという感覚はあるけれど、鬼ちゃんとかは、生で聞くとヘタすぎてビビッてしまった(相当CDとかは音程とか音圧とか加工されてるんだなぁ…(-"-))という想いを確信した)し、外国人系は会場がデカすぎることもあって、やっぱり豆粒にしか見えなくて、DVDとかで見たりCDで聞いたりしてたほうがよくね?って思ったし、玉城浩二はかなり良い席でとってもらっていたので、ヨカッタはヨカッタんだけど、やっぱりずっとスタンディングで疲れてしまい、あの素敵な歌声は、座ってじっくり聴きたいのだが…と思った。
だから、友達の小さなライブハウスでの歌唱鑑賞とかのほうが、性には合っているかなとも思う。
そして、No予習のTrueLive。
時間前にNHKホールに着くと、周りには男性陣ばかり。うぉぉお、お客、男性ばかりってすごいなぁ。アイドルのLiveか?といえるくらい、オタッキーっぽい男性や、男同士で仲良く来ている普段街中ではあまり見ないような人ばかりで、なんだか自分に違和感がある。やっぱりアイドルや声優さんは、男性のファンが根強いんだなぁと思う。
自分への違和感たっぷりのまま、同期の友達たちと合流し入場。いよいよLiveスタート!
男性陣…立ち上がった…!!がーん、立ちあがってしまったぁぁぁ。やっぱりそういうLiveかぁ~…と思っていると、我々招待席は招待客のブロックだったからか、皆座ったままだ。
おぉぉぉぉ。前が立ち上がらなかったので、座ってじっくりゆっくりしっかり聴ける。ありがたや×2…と思いながら、耳を傾ける。正直、全く予習していかなかったのに、すーっと心に溶け込むように入ってくる楽曲たちと、迫力の歌声で、来てよかったと思う。さすがのNHKホールで、やや爆音感はあったけれど、照明もかっこよいし、見応えあるステージ。私にとってはLiveに行くなんて、非日常のことであるから、非常にありがたい経験だった。
何より、違うブロックで立ち上がっている男性陣を見ていると、本当に幸せそうで、激しい曲では一緒に身体を揺らし、飛び跳ねながらノリにのっていて、バラードでは彼女の歌声に耳を傾け、酔いしれている感じ、、そんな人たちを、傍らから座って見守りながら、人種の違いをまじまじと感じたのだった。こういうLiveで生きる勇気やエネルギーを蓄積している人たちが、こんなにもたくさんいるんだなぁ~と、そして、こうして生きがいがあるっていいことだよねぇ~、私には夢中になれるものも、これぞという信念も信じるものもなくて、なんだかねぇ~と思ったのだった^^;
せっかくなので、素敵だったミホさんにお会いして帰りたかったのだけれど、昨今の家庭事情から、Live終了次第、早めに退散。
淡々とした日常のちょっとした刺激的な一日となったのだった。
声をかけてくれた劇団同期に感謝~(*^_^*)
ふらふらと出かける。
用事としては、処方箋で出してもらった薬を購入すること。図書館で借りていた本を返すこと。新しく借りたい本(というかこれから出版される本)を予約すること。
くらいの気楽なお出かけである。
まずは近所のスーパーの視察から^^;
最近訪れていなかったOKストア。バレンタインの時期なだけに、菓子パンのところにゴディバコラボ商品がずらりと並んでいる。そんでもって、気になってたゴディバコラボ商品の2種の1つずつに30%オフシールが貼られている。
最近は、特に安くないスーパーでも半額シールを狙えば、普通に安いとされているOKストアとかで買うより安いということに気付いて、普通のスーパーの半額を狙うことに楽しみを見出しているのだけれど、とはいえ、あの安いOKさんでの30%オフだとすれば、これは買うべきなのではないか…?と、少し心が揺れる。
いや待てよ…。でもまだ家を出たばかり。これから処方箋薬買ったり、図書館いかなきゃいけないんだから、今はやめておこう…と、OKストアをあとにする。
てくてくと図書館へ向かう。
ペデストリアンデッキからいつも通る広場を見下ろすと、見たことのあるライオンのロゴのキッチンカーが来ている。
ん?んん???あのライオンは…。私が毎日聞いているYouTubeの両学長のロゴである。リベラルアーツ大学でお金の基本知識をあれこれ教えてくれる動画なのだが、最近は聞き流していることも多いけれど、なんだか手広く商売をしているらしいこともなんとなく聞いていた。
キッチンカーが我が町に来ている!…とちょっと嬉しくなるも、とりあえず先に本を返す。
その返却する本も、たま~に見ている両学長と同じ系列のYouTuberのミニマリストゆみにゃんさんが新しく出した本だったのだが、わかりやすくて女性が書いている本というだけあって、ただの節約ごとだけではなく、女性としてどうすればよいのかまで書かれていたから、とても好感がもてた本だった。
それを返して、ゆみにゃんさんの新たな本が今月末に出版されるというので、早速図書館で予約。自分では買わないというのが、私流である。
すると図書館の張り紙で電子図書サービス利用開始なるものを見つける。
えー!図書館で電子図書借りられるのー?それ最高やん!!と思って、早速そのチラシをゲットする。QRコードから読み込めば、市在住の図書館カードを持っている人であれば、3冊まで借りられるらしい。こりゃいい話である。本持っていくと重いんだよねぇ~って思ってたことが解決する。なんだか今日はちょこちょこ喜びのツボをプッシュされる感じがある。
そんなこんなで、電子図書サービス情報をゲットして、読みたい本を無事予約すると、両学長のキッチンカーが来ていた公園へ足を運んだ。
もしかして、、両学長いるのかなぁ…と、キッチンカーの周りに集まっている数人の人たちを周りから観察。。あの声が聞こえてくれば、「あれが両学長か…!!」と声だけでいつも聞いていたあの人を目にすることができる…!と思って、ちょっとドキドキ。
だがしかし。周辺にいる男性陣の声を聞きとるも、両学長の声ではない…とわかり、やっぱりこんなところにいるわけないよね…と少しがっかりする。
仕方なく、周りの手伝いの人たちに聞いてみる。「いつまでここで出店してるんですか?」っていう当たり障りのない質問から、「皆さんはリベシティの方なんですか?」「両学長もここにくるんですか?」と、聞きたいことをザザザっと聞く。普段、友達といるときは陽気な私だけれど、独りで外出しているときに、こうして人に話しかけることなんてないのだけれど、独りでも気になっちゃったから仕方ない。
とりあえず、またこの場所にキッチンカーがくるという話と、お手伝いをしている人たちは両学長の運営?するリベシティの人であるということ、両学長はここには来ないということ…などがわかったので、ヨシとした。
ちなみに両学長が手広くやっている“旅するリベ大食堂”というキッチンカーではバナナジュースが販売されていたのだけれど、まぁこれさえ私は購入するわけもなく、「また来ますね~」と言って、その場を去った。
あー。どうせなら生の両学長に会いたかったなぁ~。無趣味、無関心の私が、唯一興味をもてる物事だったのに…。
さて、そのまま処方箋薬局探しへ。
いつもは病院のすぐ近くの薬局で代えてしまうのだけれど、今回具合の悪い連れをつれていくのもなんだから…と、私が翌日に替えることにした。処方箋薬局もいろいろあって、薬代も薬局によって違うって、皆知ってるだろうか?
私は昔にTVで彰くんが教えてくれたので知っているのだが、病院から近い薬局のほうが安く、遠い方が高いらしい。また、薬局ごとに貯められるポイントとか支払い方法とかも違うから、今日の暇な時間を利用して、一体どこの調剤薬局で引き換えるのが一番得なのか…を考えながら、薬局を周った。
結論からいうと、全く同じ処方箋の内容で、二週間前にサンドラックの調剤薬局で支払った額よりも、本日ウエルシアの調剤薬局で支払った額のほうが30円安かった。ちなみにサンドラックは楽天ポイントorサンドラックのポイントカードが貯まる、ウエルシアはTポイントが貯まる、どちらも支払方法は大体なんでもOKって感じである。他にもアイン薬局とか、ココカラファイン、セイムスなども行ってみたけれど、自分がもっているポイントカードの取り扱いがなかったから却下した。
最近は、処方箋の薬の支払にもポイントも溜まるし、電子マネーも使えるから、やっぱりお得な薬局さんで引き換えるに限るなと思う。
お薬が出るまでに時間がかかるというので、近くのショッピングモールへ。
そうだそうだ、家のスイーツ在庫も少なくなってきたことだし、スタバのフードチケット300円分いただいていたから、期限が切れる前にスコーンと引き換えよう♪と思って、前から目を付けていたキャラメルトフィスコーンと引き換えることにした。
私はパンはあまり好きではないけれど、ドーナツとスコーンはかなり好きだ。(←ただの甘いモノ好き(^^ゞ)なので、スタバのスコーンもかなり好きな部類に入る。チョコレートチャンクスコーンの定番は美味しいのはわかっているのだけれど、290円だから300円のチケットには10円余るということで、限定商品のキャラメルトフィスコーンとやらにしてみたけれど、300円と書いてあった割には、テイクアウトで294円だったから6円損した気分になってしまったのだった。。
またスコーンって上にのっているキャラメルの量とか、なんとなく大きさも違うような感じがして、自分にあてがわれたスコーンがキャラメル少な目のスコーン小さ目にあたったような気がして、またここで残念な気持ちになる…という、細かいところをやたら気にする年増女子なのだった。。
スタバで買い物をしていると、会社から電話。今度の舞台で使う台本を、なぜか私が考えていて、その台本の修正依頼だった。
帰ってすぐに修正。我ながらやることは早いと思う。
今日は、特に無計画な一日だったけれど、在庫不足のスイーツをスタバのスコーンで補充できたし、処方箋薬は少し安く買えたし、両学長のキッチンカーを見つけたし、また借りたい本を図書館で無事予約できたし、図書館の電子図書サービスの情報ゲットしたし、帰ると、家では朝OKストアで買おうか迷っていたゴディバコラボのパンを(別のスーパーだったが)買ってきてくれていて、あの時買わんで良かった~と思えたし、台本修正もさほど時間をかけずに終えられたし、なんとなく全てがうまくいった日だと感じた。
スタバのスコーンのキャラメルの付きが悪いスコーンをあてがわれたことと、せっかく両学長のキッチンカーを見つけたのに両学長に会えなかったこと以外は、それなりに良い日だった(と思う)。
心は相変わらずどよーーーんとしているけれど、そんな中にも些細な楽しみを見つけながら辛抱強く生活していこうと思う(+_+)
おわり。
うつ病と躁うつ病は全く別物らしい。
詳しくは、以前、躁うつ病と言われていたものは、今は双極性障害と言われていて、うつ病と双極性障害は別物らしい。
双極性障害の場合、鬱になっているときに病院にいくので、うつ病と誤診されてしまって、うつ病の薬が処方されるも効かない…ということがよくあるらしいのだが、双極性障害の場合は、それ用の薬があるらしいのだ。
一般的な感覚からいうと、双極性障害というと、躁状態のときと鬱状態のときが混合していて、二重人格みたいなイメージもあるけれど、躁状態のときも、明らかに周りから浮いているような躁状態ということではなく、普通の暮らしができるときと、全く日常生活が送れなくなる時期がある、というだけでも、双極性障害と診断されるらしい。
心の病というのは、現代病という感じがするし、実際、心のバランスを崩したことがない私は、どういう状態で、そんなに動けなくなってしまうのか、身体の半端ない倦怠感というのが、どれほどのものなのか、体験していないので想像もできないのだけれど、身近にうつ病の薬を飲まなくては生活できない人も結構いるし、知人の親族とかでも、鬱系の話はよく聞くので、だんだんと身近に感じつつある。
ようつべとかで公表している、鬱患者の人たちは、動画の前で話せるくらいなんだから、大したことないんじゃないか…と思ってしまうのだが、どうなんだろう。実際に、そうして声を発することすらできない人だってたくさんいて、軽い症状だから動画の前で話せるんじゃないのか…と思ってしまうんだけど、どうなんだろう…。
とにかく、うつ病とか躁うつ病といっても、人によって千差万別で、軽く見える人もいるし、日常生活すら送れない人もいるという色んなケースをみていかなくてはいけないことになる。
すぐに命に係わるものではないとしても、倦怠感だけが身体をむしばみ、食事すらできなくなってしまうと、衰弱してしまって、栄養がとれなくなれば、生死にもかかわってくるものだと思う。
そんなとき、身近にいる人だったら、どうやって守ればいいのだろうか。無理やりにでも入院させるしかないのか。自分でどうにかしようとしても、専門知識もあるわけでもないので、どうしようもできないこともある。
そんなわけで、連れて行った病院…。
昔のメンタルヘルス科とかって、患者さんによりそって、色々話を聞いてくれたりする先生が多い印象ではあったんだけれど、最近の先生はどうも事務的だ。症状をなんとなく聞いて、なんとなくうつ病なのか双極性なのかを診断し、それに見合っているとされる薬の中から、どれかをチョイスするだけだ。
それ系の病気に共通することとしては、一種の薬を小量ずつ飲み始めて、副反応とか、患者さんとの相性を見ながら、徐々にクスリの量を増やしていく。患者さんの状態がよくなってきたら、増やしてきた薬を徐々に減らしながら、薬をやめていく。
うつ病の場合は、そうして飲むのをやめてもいいらしいが、双極性の場合は、元気な間も飲み続けていないと、次に鬱期に入ったときに、治りが悪い、薬の量を増やさないと改善しないということがあるらしいのだが、大抵の患者さんは、元気になったら薬は必要ないとやめてしまう人が多いので、また鬱期がやってきたときに、大変な思いをするらしい。
確かに、元気になったら薬をやめてしまう…のは仕方のないことだと思う。
でも、ネットで調べればわかるようなことを、同じく先生の口から聞いて、特に飲んでいても、良くなっているのかなっていないのかわからない一般的な薬をいただいて、帰ってくるという感じがなんだかやるせない。
確かに、この病気は、薬のんですぐ効いた、元気になった、わーい!っていう即効性があるものなんてないんだろうと思う。でも、身近にいるものとしては、毎日、辛そうな感じを見ているのも大変だし、わざわざ出歩く元気もない人を連れて行って、やっとの思いで先生に診てもらっているのに、一般的な話を事務的にされて終わりだと、ガックリしてしまうのだ…。。
そもそも自律神経が乱れることになった原因は、近くにいたらわかる。でも自律神経が乱れてしまった原因をどうにかすることで治るものでもないところが難しいところだ。原因をとりのぞいても、一度壊れてしまった自律神経は、薬とか科学的なもので動かしていかないと、正常に機能しない。
だから、今は原因追究とかは関係なくて、なんの薬が合致するのか…のほうが重要で、だから精神科の先生たちも事務的な対応になっていくんだろうなとも思う。
最初のうちは、近くに鬱の人がいても、私は私でやるべきことをやって、元気に生活できていけるような気もするのだけれど、だんだんと時期が長くなってくると、やっぱり鬱々とした気持ちにもなってくるし、鬱の人の看病をする人が、同じく鬱になってしまう…という話もよく聞くが、その気持ちもよく分かる気がする。
なんとなく、まだ元気に仕事も適度にセーブしながら、やれているけれど、長期化すると、メンタル的にもどうなるかはわからないと思う。
心の病気も体の病気もいろいろあって、健康であることがどれだけ奇跡であることかも実感する今日この頃。。
自分が元気でも、周りの人も元気でなくては意味がないし、周りの人が元気で、自分が病に伏せっているくらいのほうが、まだ気が楽だとも思う今日この頃。。
いやはや、そろそろ疲れてきた…(-"-)(-"-)(-"-)