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観たど〜。とうとうThis is it見てきたど〜。 …って、もうすでに友人たちのブログのタイトルが「This is it」になってるのを、いくつも見てしまったし、知人からも映画見ての感想メールたくさんもらっちゃったし、全米では1日の興収ナンバーワンになったみたいだし、日本の映画館でも一日の動員記録である『崖の上のポニョ』を500名近く上回る記録を打ち出したみたいだし、UFOはすっかり出遅れた感たっぷりである。
昨日は朝から急遽頼まれたヨガレッスンを終えると、すぐさま電車に飛び乗り、歌出稼ぎに都内某所へ。クッタクタに疲れたところ、友人らと待ち合わせている横浜の映画館へ急ぐ。なんだか疲れてしまったので、電車の中で爆睡したかったが、これからマイコー映画を観るという期待が、眠気を邪魔していまいち寝れなかった。いつも10倍以上もするお値段の舞台を見る時は、電車の中で爆睡できるのに、このモチベーションの違いはなんなんだろう…と思う。
マイコー映画は、結局身近な仲良しフレンドのみで見ることになる。自称マイケルファン3人(含私)と、ほぼ付き合い的なノリの、それほどマイケルファンでもない1人と計4人での映画鑑賞。 映画館につくと、その回もその前後の回も“売り切れ御免”のお札が貼ってあって、張り切って4人並びの席を確保しといた私に「でかしたぞ!」と自分でほめた。さっさと確保しておいた席のチケットを発券して、ロビーで待ちながら、私はここのところずっと持ち運んでいる、『マイケルジャクソン裁判』の分厚い本を、これ見よがしに広げた。前回のマイコー映画が終了し、観客が出てくる通路で、「私、こんなマイケル愛してるんだぜ〜。こんな本あるんだぜ〜。マイコーのイメージをことごとく崩していったあの裁判は、ほぼ周囲の妬みや金目当てのきたない民どものでっち上げなんだぜ〜」ってことを、マイコーファン歴3か月の私が、ちょっと映画だけ見にきた、なんちゃってマイコーファン達に知らしめようと、わざわざ背表紙を皆に向けて読んでいた。 …が、やはり『マイケルジャクソン裁判』とでかでかと書かれた本は気になるのか、こちらに向けられる他人の視線が徐々に恥ずかしくなり、そそくさとしまった(-"-)
This is itは、いろんな人から「泣くよ。タオル持参で行った方がいいよ〜」といわれてたけど、、、泣かなかった。。。映画で泣いたという前例がない私の体質(?)もあるけど、不思議とスクリーンの中のマイコーが、もうこの世にいないんだ…って実感は、見てるときはわいてこなかった。マイコーが最後に残してくれた、神のようなダンスや歌声と、ステージに向けるどこまでも真摯な姿勢と、地球やファンに向ける深い愛は、すべて私の“想定内”であった。 50歳になっても、裁判沙汰になって表舞台に立てない時期が続いても、マイコーの歌声やダンス力が落ちているわけがないし、ステージを完璧に仕上げる演出家としての、音楽を魂で作りだすクリエイターとしてのコダワリは、感心や尊敬といった感情はなく、私としては“当たり前”なのだった。 …だってマイコーだもん!!
彼の舞台のために集まった精鋭ダンサーたちやミュージシャン、そして一流のスタッフ陣。皆がマイケルを尊敬し、愛し、彼と共に仕事をすることに最高の喜びを感じている。彼らの熱い思いも胸にこみあげるものがあり、こんなにも皆に愛されるマイコーが、一方で妬みや僻み、恨みを買い、ひどい裏切りをくらう人生を送った事実(※「マイケルジャクソン裁判」参照)への矛盾が、私の心をずっともやもやさせていた。マイコーがいつどんなときも善人で正しかった人だとは思わない。あそこまでの人だもの、気も強いし、一流上のイザコザや対立もあるだろう。 でも、未だ衰えていないパフォーマンスを観ながら、世界がマイケルをステージに立たせなかった時間が長すぎたことが、ひどく残念でならなかった。
しかしながら…なんだかんだ言いつつも、マイコーが常に元気で音楽活動を続けていたら、私はきっとマイケルの存在に気づかずに人生を歩んでただろうと思う。私が、彼の素晴らしさに気づかされたのは、“彼が亡くなった”からなのだ。これは変えることのできない事実だ。 「死」をもってしか、世界の人々の心を呼び戻せなかった、、、また彼に攻撃を加えた周りの民どもを見返せなかった彼の皮肉な人生を、ただただ無念に思う。 でも私的には、マイコーを知れたことは、マイケルの皮肉な人生とは裏腹に、私の人生に感謝しようと思うのだ。
映画は素晴らしかったし、また見たいとも思う。…が、ただ一点。なんとなく付き合いできた、さほどマイコーファンではない友達のためにも、曲の日本語訳を載せてくれててもいいかなと思った。全ての曲についちゃうと知ってる人にとっては目ざわりなんだけど、マイケルの曲はそのメッセージ性に強烈なインパクトがあるものもある。私のようにマニアックになってしまえば、イントロどんから、その曲と歌詞の内容とイメージが自動的に流れるくらい熟知できてるけど、そうでない人にはわからない。いくらマイコーが曲前に自分の思いをインタビューで話していても、実際歌い始めた曲がどんな歌詞になってるのかわからなければ、一般の人からすれば「???」になってしまう。 私にとっては、片時も目を離す瞬間のなかった映画でありながら、付き合いできた友達は3回ほど眠りに落ちそうだったという。ということは、いくら「この映画は最高だ!!」って豪語しても、さほどマイコーに興味のない人からしてみればこの映画の本当の良さはわからないかもしれない。 だから、私は別にこの映画をむやみやたら周りの人にすすめようとは思わない。動員客数がすごいことだって、きっとリピーターがたくさんいることと思う。
「This is it」はマイケルの偉大さが全面に打ち出されたスゲー作品だと思う。 でも、あえてベタ褒めの友人たちのブログに対抗(?)し、ちょっと斜に構えた感想でのブログ更新をしてみる。タイトルもあえて平仮名にしちゃったりする。 …と、なんだかんだ言いながら、2週間上映伸びたマイコー映画に、来週また乗り込む気満々のUFOなのでありました〜(〃 ̄ω ̄〃ゞ てへ。(←リピーター)
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